CNY 2020
今年もやってきました、シンガポールの一大イベント・Chinese New Year、旧正月。
最近、運転してると道は混んでるし、外食しようとモールに行くとすごい人だし、じゃあ家でご飯作ろうと食料品の買い物に行けばFairPriceも激混み💦
とにかく混雑が苦手なあたしとしては辛い時期です(笑)
でも日本の大晦日のようにみんなが揃って準備を始めてるのを見るとなんだかこちらもテンション上がりますねー⤴︎
最近は旧正月になるといたるところに飾られるあの赤い提灯がかわいくて仕方がない。
それでふと思いついた💡
せっかくここまでの盛り上がりを見せるシンガポールに住んでるんだから、便乗して飾りだけでもしようかなー♪
FairPriceに買い物に行くたびにこの時期出る外のテントで飾り付けをいろいろ見てみたけど、やっぱり規模が小さくて選ぶほどはなし。
ならば、本場のチャイナタウンに行ってみよう💡
こういう地元の文化系イベントが好きなので、Deepavaliにもヒメを引き連れてリトルインディアに行って本場の雰囲気を味わったぐらい。
が、しかーし、Deepavali前最後の金曜日に行ったら、もんのすごい人、人、人‼️
一番のお目当てだったナイトマーケットにいたっては、外から見ただけでヤバさが伝わってくるくらい、人が多すぎて中がまったく見えず。
これを見たヒメ、断固ナイトマーケットに立ち入り拒否(笑)
というわけで結局二人でどっぷり疲れて帰ってきたという経験あり💧
なので、チャイナタウンは週末を避けて平日に行ってみました。
それでも旧正月まであと一週間ちょっとの時期だったからか、平日の昼間なのにすでにチャイナタウンはすごい人!
それでも週末とか夜よりかは人手が少なかったんだろうなー。
街はいたるところに旧正月の飾り。
そして案の定、旧正月飾りのお店がたくさんありました。
駅を出てすぐの特設会場みたいなところで全て手に入るかと思ったけど、それだとせっかく来たのにもったいないので、
いろんな店舗を渡り歩いていろいろ物色して、ランチを食べた帰りに、目星をつけたお気に入りのものを買いながら駅に戻ろうと計画。
でもあんまり来ないチャイナタウン、知ってるのはメインストリートだけで、そこに交差する路地にもたくさんのお店が出てて、そこをいろいろ見て回ってる内に、さすが方向音痴、迷い始める(笑)
気に入ったものを発見した店舗に戻れる自信がなくなったので、結局その場で買うことに。
お会計をするのに一番困ったのが、価格を中国語で言われちゃうこと(笑)
そりゃそうだよね、アジア人だし、旧正月の飾り買ってるし💧
学校でマンダリンクラスを取ってるヒメを連れてきてあげたらいい勉強になったかもなー。
飾りの店舗もたくさんあったけど、その他にもナッツ類、小さい竹とか花付きの枝を含めた生花、みかん、そして店先にぶる下がった豚足がやたらインパクトあった乾いたソーセージ?など、いろんなこの時期限定のお店が出てて見て回るだけで楽しかった。
そして突如現れるものすごーい行列。
辿ってみると、シンガポール版ジャーキー・Bak Kwaのお店でした。
ほんとはもっと写真撮りたかったけど、あまりの人とすでに両手が買い物の荷物でいっぱいでできず💧
その状態なので、一人ランチも諦めて、買い物が終わった後はおうちに帰ってから食べました(笑)
おうちに帰って飾り付けしてみると、やっぱり何か少し小物があった方がバランスがよさそう。
チャイナタウンでも赤とか金の陶器を探してみたけどなかなかこれ、っていうのがなかったんだよねー。
そういえばシンガポールにいる間にプラナカンスタイルの陶器をいくつか買いたいと思ってるんだけど、旧正月飾りにも合うかも💡
どこで買えるか調べてみると、普段は滅多に行かないシンガポールの西側に大きな陶器屋さんがあるらしい。
レビューもよく、プラナカンスタイルの陶器はお土産屋さんで買うよりもリーズナブルな価格だとか。
そう言われると行ってみたい✨
さすがに車でないと行かれないエリアなので、次の日、ハニーが午後早い時間に仕事から帰ってきたので一緒に行ってみることに。
高速道路を運転すること30分。
え?こんなところにお店あるの??と思った、ビル建築現場のすぐ脇に看板が出てて、ありました、ありました。
Thow Kwang Industry Pte Ltd.
(85 Lor Tawas, Singapore 639823)
陶芸教室もやってるらしく、窯らしいものもあります。
敷地はやたら広いんだけど、シンガポールではどこでも必ずある駐車場が見当たらず、ハニーを車に残して中でお店の人に聞いてみると、敷地内どこでも自由に駐めていいとのこと。
シンガポールでは滅多にない、IKEA以外で初めての無料駐車場✨(笑)
で、中に入ってみてビックリ‼️
ものすごーい量の陶器がズラリと並んでます。
お目当てのプラナカンスタイル陶器も過去に見たことない量がありました。
やっぱりこの色使いといい、凝った絵といい、可愛いいなぁ。
ただ問題は色。
旧正月の飾りはとにかく赤と金なので、それに合うプラナカンスタイルだと黒か赤。
でも黒はプラナカンのカラフルさがなくてちょっと暗い。
じゃあプラナカンスタイルじゃなくてもいいかなーと店内をもっと歩くと、こっちにももっとある、あ、あっちにももっともっとある!と、ほんとにすんごーーーーい量の陶器の数‼️
いろんなスタイル、サイズ、色があって、中には置物、アンティークな木のドア、テーブル、チェアまでもあって、見ていて飽きない!
が、残念なことにヒメを学校にお迎えに行く時間が迫っていたので早足で店内を回ることに。
そして方向音痴、やっぱり店内で数回迷いました(笑)
まずサイズと形、「ダブルハピネス」を表す漢字が入った上に、赤と金というちょうどいい入れ物を発見して購入決定。(28ドル)
レジへ向かうと、やっぱりその周辺にあるプラナカンスタイルの陶器が気になる。
わざわざここまで来たんだから買えば?という出資者・ハニーの言葉に背中を押してもらって(笑)、結局プラナカンスタイルはこの二つを購入。
赤(15ドル)ときれいな緑(28ドル)のかわいいセット💕
次回はもっと時間がある時に来て、店内端から端まで歩いてお気に入りの一品を見つけたいなー。
プラナカンスタイルの陶器を探してる方にはオススメのお店です。
ちなみにクレジットカードも使えるので便利です。
そしておうちに帰ってきれいに陶器を拭いて、飾って、やっと旧正月の飾り付けが完了✨
いつもの季節の飾り棚はこんな感じ。
今年の干支、ねずみ型のみかん入れはFairPriceで見つけてかわいくて購入。
さすがにこの暑さでみかんはあっという間に腐りましたが(笑)
造花の木の枝を入れた花瓶はすでにうちにあったものを使ったんだけど、もっとシンプルなのが欲しいなー。
こちらが玄関。
ちなみにクリスマスリースを掛けるときに使ったドア用リースハンガーを再利用💧
こちらがウェットキッチンの勝手口。
一応外からも中からも同じように見える、ほぼ左右対称の「春」を選んでみました。
せっかくシンガポールに住んでるから、と思って初めてやってみた旧正月の飾り付けだけど、意外にも楽しい経験になりました。
ちょっとDeepavaliとかもやりたくなってきた(笑)