(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

というわけで、結果。

先日ここでお話した、マメのスペリングコンテスト。
火曜日の夜、行ってきました〜

いや〜、さすが学区のスペリングコンテストなだけあって、
やっぱり学校のとは違って、レベルが高かった
市内の小学校(4、5年生)11校と、
中学校(6、7、8年生)4校からそれぞれ2人ずつの代表、
合計30人のコンテスト。

すると・・・
マメの名前が入ったプラカードを見ると、
早くもマメの名字のスペルが間違ってる・・・
(ややこしいけど、ほんとはBが一つ、Dが二つ。)


あれっ?“スペリングコンテスト”ですよね・・・?(笑)


で、いつもどおり、練習ラウンドから始まって、
いよいよ本番がスタート!
まずは初級単語集から出題の第一ラウンド、
学校のコンテストではここですでにかなり脱落したのに、
1人も減らず・・・
マメは簡単なミスをしないように、注意深くスペルを言ってるようで、
ゆっくりだから見てるこっちもドキドキでした(笑)
第二ラウンドから先は、少しずつ脱落者が出て、
マメの学校から同じく代表で出場したイライジャ君も残念ながら、
第三ラウンドで脱落。
その後、第五ラウンドぐらいで、中級単語集からの出題に。
それでも落ち着いて、なんとか第九ラウンドまで行ったマメ。
マメ含めて、7人が残ってました。

ここでマメに出された単語は、「メンストロー。」
少し考えた後、

「メンストロー。M-E-N-S-T-R-E-L。メンストロー。』

多分あってるでしょう(←正解かどうかすらわからない親。)、
と思った瞬間、審判のマイクのスイッチが入り、

「The correct spelling for 『Minstrel』 is, M-I-N-S-T-R-E-L.」


えぇ〜!!!!!


だって、司会のおっさん、“ミンストロー”じゃなくて、
“メンストロー”って言ってたじゃん
というわけで、マメ、ここで脱落・・・
でも30人中7位とは、大健闘だったと思います
毎日(ブーたれながらも)がんばって練習したもんね。

帰りの車の中で、話してたんだけど、
やっぱりマメも“メンストロー”って聞こえたらしく、
異議申し立て(できます。)すればよかったかも・・・と思ったので、
「ごめんね、マミーがちゃんと言えばよかったね・・・。」と言うと、

「ううん、ダイジョブヨ。
きっとしても、却下されたよ。
マミーのせいじゃないよ。」


ううっ・・・
一生懸命練習した中、わかったと思った単語で脱落して、
きっと本人も落ち込んでるのに、
そんなやさしい言葉をかけてもらって、
マミーはちょっとホロっときた・・・。

するとマメが一言。
「あんなに練習して、こんなにたくさんスペル覚えたのに、
もう全部意味ないじゃんねぇ。」



確かに(笑)


「でもさ、きっと将来勉強してよかったと思うときが来るよ。
それに、練習してなくて、間違えて脱落したら、
『もっと練習すればよかった』って後悔しただろうけど、
ちゃんと全単語練習してもダメだったんだから、悔いはないでしょ?
1000語以上もスペル知ってるなんて、すごいことだよ、マメ!
確かにマミーも、子供の頃に勉強したこと、
今ではまったく役に立ってないことたくさんあるけど、
でももしかしたらこれから先、使う時が来るかもしれないしさ。」

(↑まったくフォローになってない、自分の体験談を話したアホな母。)
すると、一言。

「また来年もがんばろうかな〜、スペリングコンテスト。」


やっぱりまだやりたいんだ(笑)


マイペースに見えて、誰に似たのか、意外にも
完ぺき主義者で負けず嫌いだからね、マメは(笑)
でも今回で、学区のスペリングコンテストがどういう感じで、
レベルの高さもわかったから、この先も、
どんどん挑戦していくといいと思うんだよね〜
幸いまだ5年生だから、8年生までにはあと3回のチャンスがあるし。

ちなみに、今回のコンテストの優勝者は、
やっぱり去年と同じく、またあの名物姉妹の妹でした。
強い、強すぎる・・・
でも彼女も、今回が4回目の出場で、
前回の優勝の前の回では、2位だったんだって。
って、きっと1位は今回は9年生になったから出場できなかった、
彼女のお姉さんだったんだろうけど・・・
なので、マメも今後3回とも出場できたら、
もしかしたらそのうち1回は優勝できるかもしれないしね。

というわけで、マメの今年のスペリングコンテストはこれで終了。


いや、でもほんっとーに、がんばった!


・・・・・で、ぶっちゃけていいですか?

あ〜、終わってホッとした(笑)
(↑まったくダメな母親。)

だって、週末も含めた毎日、何時間もスペルの練習に付き合うの、
大変だったんだもーん!