(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

4年後。

昨日は、マメの用事があって、夜にお出かけ。
どこへ行ってきたかと言うと、


スペリングコンテスト、市大会。


えーえー、例のあれですねー。
めんどくさくも、補欠者になったっていう、あれ。
すっかり忘れてた?
うん、あたしも忘れてた(笑)

今回の市大会用のスペリングリストをもらったのは、12月中旬。
「これ・・・やっぱり練習しないといけないんだよね・・・?」
「あ、うん・・・一応やっておいた方がいいんだろうね〜。」
という、やる気がない親子の会話(笑)
その後、結局いろいろ忙しくなって、1月に入ってふと気付いたら


すっかり忘れてた!!!
(↑やっぱり・・・)


でもまぁ、こんな学校代表なんて大舞台を逃す子いないでしょー。
というわけで、まったくスペリングの練習をやらなくて迎えた、昨日。

場所は、マメが将来行く予定のこの地域の高校
向かってる最中の車の中で、

「まさか、出場者が来なくて、自分が出るなんてことないよねー。
「ないでしょ〜。こんなチャンスを逃す子いないでしょー。
「でも出場者が来なかったら、僕が出るんだよね・・・?
「うん、補欠者だからね・・・。
「まさかね〜。
「まさかね〜。

今さらドキドキしてきた小心者親子(笑)

会場に到着して、とりあえず名前を言って、登録。
さすが市内の小学校11校と、なぜか中学校4校の代表者だけあって、
結構な人数が来てました。
まさか、小学生と中学生、同じスペリングコンテストだったのかな!?
そして、あたしたちも観客席に座ったんだけど、
周りはみんな出場者なのか、すごい勢いでスペルの練習中
そんな中、出場者を探すべく、周りをキョロキョロしてる親子2人(笑)

「出場者2人、どんな顔してたっけ?」
「あれ、女の子の方じゃない?」
「いや〜、確かもっと髪の毛長かったような気が・・・。」
「切ったかもしれないじゃん。」
「え・・・。」

挙句の果てには、

「あ、見つけた!名札見えたから間違いないよ!」
「じゃあ、よかったね、マメは出場しなくて済んだね〜。」
「はい、じゃあもう帰っていい?」
「え・・・。
補欠者帰っていいよって言われるまでダメじゃないの・・・?」


マメ、なぜか帰る気満々(笑)

その後、コンテストが始まり、どうやら出場者が揃ったようで、
補欠者だけ前に呼ばれて、賞状とリボンを受け取りました。



担当の先生が、
「出場者と同じようにがんばってスペリングの練習をした、
このみんなにたくさんの拍手〜!

舞台上のマメの顔を見ると、ニタニタしながらあたしを見てて、
「っていうか、自分、何にも練習してないよね〜
って言いたそうでした(笑)
というわけで、


(何もやってないけど)無事にスペリングコンテスト終了〜


帰り道、「お腹がすいたから早くおうち帰ろ〜と言ってたマメ。
ようやく気付いたのか、
「補欠って嫌だね〜、時間の無駄みたいで。
今度はちゃんと出場者になれるようにがんばろーっと



すごーい、言われなくても自分で目覚めたんだねー


すると、一言、
「あ〜!でもなんでAmateurなんて簡単なの間違えたんだろー!

まだ言ってる(笑)

お出かけで大喜びのヒメと、3人でテクテク車まで歩いてると、
見渡すと、大きいし、きれいだし、かなり立派な高校
「ここ、マメが通う予定の高校でしょ?素敵な高校だね〜。
って、まだまだ先か・・・

なんて言ったら、
「う〜ん、でもあと4年後だよ。」


な、なんと、4年後には高校生!?


確かに、ここの学区は、小学校がキンダーから5年生の6年間、
中学校が6年生から8年生までの3年間、
そして、高校が9年生から12年生の4年間。
マメは今年の9月から、小学校最後の年の5年生だから、
そっか〜、あと4年したらもう高校生かぁ。
ほんとに子供の成長って早いな〜。
こうやって歩きながら、たくさん話してくれるのもあと何年かな〜、
いや、その前にもう一緒に歩いたりもしてくれなくなったりして・・・

今あるマメとの時間を大切にしなきゃ!と思ったマミーでした(笑)