(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

アイラーブ、デンティスト!

こちら、ヒメのとってもお気に入りな本



主人公の男の子(ハムスター?)が、歯医者さんに行くお話なんだけど、
これですっかりデンティストのファンになったヒメ(笑)

「アイライクデンティスト
「アイウォントゥゴートゥーデンティスト

(だいぶ話せる文が増えました(笑))

そんなデンティストファンのヒメに朗報〜

こないだ半年に1回の定期健診とクリーニングで歯医者に行ったあたし。
先生に、ヒメは何歳から歯医者に連れてきたらいいか、聞いてみると、
みんな3歳ぐらいから来始めるとのこと。
「今度お兄ちゃんが来るとき、一緒に連れて来て、
様子を見せて慣らせるといいかも。」

なるほど〜、それはいい案かも
ちょうどその数日後、
今度はマメの定期健診とクリーニングの予約が入ってたので、
いつもは、ヒメはあたしと待合室で待ってるんだけど、
今回は一緒に中まで行って、マメの定期健診の様子を見せることに。
というわけで、当日・・・

「さーて、今日はこれからにぃにのデンティストに行くからね〜。」
デンティスト!?
ミートゥーアイウォントゥゴートゥーデンティスト

あの本を部屋から持ってきて、
「マミー、リメンバー?ディズブック。
アイライキットアイライクデンティスト、トゥー



ヒメ、やっぱり憧れのデンティストに大喜び(笑)


そして、ヒメるんるん、マメふつーに(笑)、いざ歯医者さんへ。
ヒメはとっても興奮してて、周りをキョロキョロ
あの本の中と同じ部分、たくさんあったかな?
マメの一通りのクリーニングが終わって、先生が来て、検診。
今回も虫歯も問題もなく、ちゃんと磨けてるそうで、無事に終了
そして、恒例の歯ブラシ選びタイム。
毎回定期健診で来ると、子供用歯ブラシとフロスを一個ずつもらえます。
マメ、気に入った歯ブラシを一本選んで、残りを返そうとすると、
出ました、横から、

「ミィートゥー!

いや、ヒメは見学者だから・・・

するとクリーニングをしてくれた看護婦さん(?)が、
「いいわよ〜、いい子で座ってたもんね〜
と、ヒメにも一本選ばせてくれました。
ヒメは両手に、DoraとDisney Princessの歯ブラシを持って、
「サンキュー

いや、ヒメ、一本だけです

すっごい悩んだ挙句、結局Doraの歯ブラシをゲット。
「じゃあ、次回の予約をまたフロントで取ってくださいね。」
と言われ、マメも椅子から降りて、あたしも立ち上がろうとしたその時、


「ノォォォォォォー!


出た・・・
いつもの『帰るの拒否』・・・


「もうにぃに終わったから、帰るんだよ、ヒメ
「ノォー!ミィートゥー!
「いや、今日はヒメの予約は入ってないから・・・

どうやら自分も今日定期健診とクリーニングをやるつもりだったらしい
抱っこしてその場を後にしようにも、仰け反って、抱っこできず・・・。
そんな修羅場(笑)を見てた看護婦さん、
「じゃあ、あなたもこの椅子に乗る?」と天使の一言(笑)
すると、ヒメの答えはもちろん、

「イエシュッ、プイーズッ

満面の笑みで椅子に座り、さらに看護婦さんのサービスで、
椅子を上下に動かしてもらい、リクライニングまでしてもらって、
どうやらやっと満足したらしく、黙って降りた(笑)
看護婦さん、ほんとにありがとうございましたー

で、フロントで次回のマメの予約を取り終えたら、フロントの人が、
「じゃあ、そこで好きなご褒美取ってね。」
そう、帰る前には大きなトレジャーボックスの中に入ってる、
小さなご褒美までもらえるこの歯医者。
何気にマメも楽しみにしてることの一つ(笑)
すると、横からやっぱり聞こえてきたのは、

「ミィートゥー!

という、Doraの歯ブラシを手から離さない彼女の声(笑)
だからねー、ヒメは今回何もしてもらってないから
すると、そのヒメの様子を見たフロントの人、
「もちろん、チビちゃんも一緒にどうぞ
で、にぃにに着いて行って、またもや両手に何か持って、
にぃにに「一個だけとダメ出しを食らったヒメ(笑)

結局2人が今回選んだのはこちら。
マメは、なぜか、グロいニセモノの歯(笑)



今年のハロウィンで使うらしい

そして、ヒメが「プリンセスと言いながら持ってきたのは、これ。

やっぱり女の子、こういうのが好きなんだね〜

というわけで、大満足で終わったヒメの初・歯医者体験(笑)
まだ保険会社に問い合わせてないんだけど、
3歳になる5月に、ヒメも定期健診とクリーニングの予約入れなくっちゃ。
その日、おうちに帰ってきたパパに、
一生懸命歯医者さんでの素敵な(笑)出来事を話してたヒメ。
歯ブラシとティアラを手にして、

「アイラーブ、デンティスト

よかったね、ヒメ(笑)