小ネギ。
今回もやられました。
シンガポールに越してきて一年ちょっとが経ち、だいぶいろんなことに慣れて驚かなくなったけど、今回は驚かされました。
今日の午前中に近所のフェアプライスで買ってきたばかりのわけぎより少し太いネギ(小葱?)を夕飯で使おうと袋を開けると腐ってた😱
確かに残り4束ほどの選ぶほどない中で買いましたよ。
確かに他のネギもあまり良い状態じゃなくて、その中で一番(袋の外から見た感じは)良さそうなのをやっと探して買いましたよ。
でもね、袋のデザインで見えない部分が腐ってるなんて酷すぎる💧
その部分のおかげか、なんか全体的にヌルヌルしてるし。
火を通して食べるならまだしも、今日はフィリピンのチキンのおかゆ・アロスカルドのトッピングにする予定だったので結局使い物にならず💢
さすがほぼ輸入品。
野菜類はどれもあんまり新鮮じゃないし、長持ちしないですよねー💧
日本で生まれ育って、あの✨日本品質✨に慣れてるとほんとにお店で売るレベルの野菜じゃないとまで思っちゃうぐらい💧
それでも最近日本で流行ってる「訳あり」品ぐらいの価格だと諦めもつくんですが、何せこの🔥シンガポール価格🔥。
こないだはネットに入って売ってたアメリカ産のジャガイモを家に帰って切ったら半分は中が腐ってて無駄になったという、恐るべし経験もあり。
そういえば冷蔵庫に入れておいたブロッコリーを使おうと野菜室を探してると見当たらず、逆にカリフラワーを発見し、「カリフラワーなんて買ったっけ?」とよくよく見ると2日前に買ったブロッコリーの変わり果てた姿だったり。
ま、挙げればキリがありませんが、最近は「シンガポールの野菜は持ちが悪い」と学んで、3日に一回ほどの周期でお買い物に行くことにしてます。
一週間に一回でよかったアメリカ時代が恋しい・・・。
こんな品質の食料品をこんな価格で買うのが当たり前のお金持ち・シンガポール人たちはすごいなーとフェアプライスで周りを見渡して一人店内でボーッとする私(笑)
アロスカルドはおかげでちょっと彩り悪いけど(笑)、相変わらず美味しかった❤️
CNY休暇もそろそろおしまい。
CNY2日目振替休日の今日。
前回の記事で、いたるところの混雑ぶりを書きましたが、そんな中ついに来た旧正月本番の2日間。
何がうれしいって、
道がものすごーく空いてる✨✨✨
家が大通りのすぐ脇なので、いつもは朝から晩まで、この狭い国の中で一体みんなどこに行くのかと思うくらい、ほんとに何時でも車が走ってるんですが、旧正月中はその車がほんとにまばら。
今朝はヒメが学校はお休みだけどいつもよりも遅い朝練があったため、7時半に学校まで送って行ったんですが、道はガラガラ!
ゴーストタウンじゃないかと思うくらい不気味な感じすらしました(笑)
この車の少なさに大喜びしたのは、最近ロードバイクを買って、それで1時間ほどかけて通勤してるハニー。
自転車、歩行者専用通路・PCN(Park Connector Network)にたどり着けばそこからはスムーズに乗って行けるらしいんですが、我が家からハニーの通勤ルートメインのECP(East Coast Park)PCNまではどうしても普通の道路を通らないとたどり着けない。
なんでもその普通道路区間を走ってる間、車の運転がヤバいシンガポリアン(これ、愚痴り始めると止まらないのでまた別の機会にお話ししようと思います。)のおかげで毎朝危ない目に遭うとか💧
なのでお休みだったけど、ちょっとやらないといけないレポートがあるから朝少し出勤してくる、と言ってた今日はウキウキでロードバイクで出発したわけです。
確かにヒメを送って行った時もいつもよりサイクリストが多かったなー。
結果、朝はほぼ車がなくて走りやすかったけど、帰りは微妙な量の交通量で、いつもより空いてるから逆に車がスピード出してて(こういうのもすごいシンガポリアンドライバーっぽい(笑))ちょっと危なかったらしい😱
健康にもいいことだから応援したい趣味なんだけど、やっぱりちょっと心配💦
で、最近注目されてる話題になりますが、昨日今日と、友達とIONオーチャードをプラプラすると出かけたヒメ。
今話題のコロナウイルス🦠が心配なので、マスクを着けさせ、ハンドサニタイザーも持たせることに。
時期的に狭い電車、バス内はちょっと避けてもらいたいので車で送っていくと、なんとオーチャードも普段の週末と比べるとガラガラ。
もしや、コロナウイルスでみんな外出自粛⁉️
ちょっとビビりましたが、もう友達と予定作っちゃったし、IONオーチャードはもうすぐそこだし、とりあえずマスク、手洗い、ハンドサニタイザーをもう一度念を押して送り出しました。
少し連休があると、海外に旅行するブルジョワ(死語?)な友達が多い今の学校。
今回ももちろん、インスタに上がる友達の様子を見てると、このコロナウイルスで騒がれてる最中、みんな気にせずやっぱり海外に行ってるらしい。
「こりゃ春節明けの登校もマスクさせた方がいいな💧」
と考えていた最中、今日ヒメの学校から来たメールによると、シンガポール政府の方針により、春節休暇中に中国に渡航した生徒、教師、学校関係者は14日間の休暇を義務付けるとのこと。
さすがシンガポール政府、こういう時の行動が実に早い👏🏻
コロナウイルス、これ以上広がらずに早く終息してくれることを願うばかりです。
CNY 2020
今年もやってきました、シンガポールの一大イベント・Chinese New Year、旧正月。
最近、運転してると道は混んでるし、外食しようとモールに行くとすごい人だし、じゃあ家でご飯作ろうと食料品の買い物に行けばFairPriceも激混み💦
とにかく混雑が苦手なあたしとしては辛い時期です(笑)
でも日本の大晦日のようにみんなが揃って準備を始めてるのを見るとなんだかこちらもテンション上がりますねー⤴︎
最近は旧正月になるといたるところに飾られるあの赤い提灯がかわいくて仕方がない。
それでふと思いついた💡
せっかくここまでの盛り上がりを見せるシンガポールに住んでるんだから、便乗して飾りだけでもしようかなー♪
FairPriceに買い物に行くたびにこの時期出る外のテントで飾り付けをいろいろ見てみたけど、やっぱり規模が小さくて選ぶほどはなし。
ならば、本場のチャイナタウンに行ってみよう💡
こういう地元の文化系イベントが好きなので、Deepavaliにもヒメを引き連れてリトルインディアに行って本場の雰囲気を味わったぐらい。
が、しかーし、Deepavali前最後の金曜日に行ったら、もんのすごい人、人、人‼️
一番のお目当てだったナイトマーケットにいたっては、外から見ただけでヤバさが伝わってくるくらい、人が多すぎて中がまったく見えず。
これを見たヒメ、断固ナイトマーケットに立ち入り拒否(笑)
というわけで結局二人でどっぷり疲れて帰ってきたという経験あり💧
なので、チャイナタウンは週末を避けて平日に行ってみました。
それでも旧正月まであと一週間ちょっとの時期だったからか、平日の昼間なのにすでにチャイナタウンはすごい人!
それでも週末とか夜よりかは人手が少なかったんだろうなー。
街はいたるところに旧正月の飾り。
そして案の定、旧正月飾りのお店がたくさんありました。
駅を出てすぐの特設会場みたいなところで全て手に入るかと思ったけど、それだとせっかく来たのにもったいないので、
いろんな店舗を渡り歩いていろいろ物色して、ランチを食べた帰りに、目星をつけたお気に入りのものを買いながら駅に戻ろうと計画。
でもあんまり来ないチャイナタウン、知ってるのはメインストリートだけで、そこに交差する路地にもたくさんのお店が出てて、そこをいろいろ見て回ってる内に、さすが方向音痴、迷い始める(笑)
気に入ったものを発見した店舗に戻れる自信がなくなったので、結局その場で買うことに。
お会計をするのに一番困ったのが、価格を中国語で言われちゃうこと(笑)
そりゃそうだよね、アジア人だし、旧正月の飾り買ってるし💧
学校でマンダリンクラスを取ってるヒメを連れてきてあげたらいい勉強になったかもなー。
飾りの店舗もたくさんあったけど、その他にもナッツ類、小さい竹とか花付きの枝を含めた生花、みかん、そして店先にぶる下がった豚足がやたらインパクトあった乾いたソーセージ?など、いろんなこの時期限定のお店が出てて見て回るだけで楽しかった。
そして突如現れるものすごーい行列。
辿ってみると、シンガポール版ジャーキー・Bak Kwaのお店でした。
ほんとはもっと写真撮りたかったけど、あまりの人とすでに両手が買い物の荷物でいっぱいでできず💧
その状態なので、一人ランチも諦めて、買い物が終わった後はおうちに帰ってから食べました(笑)
おうちに帰って飾り付けしてみると、やっぱり何か少し小物があった方がバランスがよさそう。
チャイナタウンでも赤とか金の陶器を探してみたけどなかなかこれ、っていうのがなかったんだよねー。
そういえばシンガポールにいる間にプラナカンスタイルの陶器をいくつか買いたいと思ってるんだけど、旧正月飾りにも合うかも💡
どこで買えるか調べてみると、普段は滅多に行かないシンガポールの西側に大きな陶器屋さんがあるらしい。
レビューもよく、プラナカンスタイルの陶器はお土産屋さんで買うよりもリーズナブルな価格だとか。
そう言われると行ってみたい✨
さすがに車でないと行かれないエリアなので、次の日、ハニーが午後早い時間に仕事から帰ってきたので一緒に行ってみることに。
高速道路を運転すること30分。
え?こんなところにお店あるの??と思った、ビル建築現場のすぐ脇に看板が出てて、ありました、ありました。
Thow Kwang Industry Pte Ltd.
(85 Lor Tawas, Singapore 639823)
陶芸教室もやってるらしく、窯らしいものもあります。
敷地はやたら広いんだけど、シンガポールではどこでも必ずある駐車場が見当たらず、ハニーを車に残して中でお店の人に聞いてみると、敷地内どこでも自由に駐めていいとのこと。
シンガポールでは滅多にない、IKEA以外で初めての無料駐車場✨(笑)
で、中に入ってみてビックリ‼️
ものすごーい量の陶器がズラリと並んでます。
お目当てのプラナカンスタイル陶器も過去に見たことない量がありました。
やっぱりこの色使いといい、凝った絵といい、可愛いいなぁ。
ただ問題は色。
旧正月の飾りはとにかく赤と金なので、それに合うプラナカンスタイルだと黒か赤。
でも黒はプラナカンのカラフルさがなくてちょっと暗い。
じゃあプラナカンスタイルじゃなくてもいいかなーと店内をもっと歩くと、こっちにももっとある、あ、あっちにももっともっとある!と、ほんとにすんごーーーーい量の陶器の数‼️
いろんなスタイル、サイズ、色があって、中には置物、アンティークな木のドア、テーブル、チェアまでもあって、見ていて飽きない!
が、残念なことにヒメを学校にお迎えに行く時間が迫っていたので早足で店内を回ることに。
そして方向音痴、やっぱり店内で数回迷いました(笑)
まずサイズと形、「ダブルハピネス」を表す漢字が入った上に、赤と金というちょうどいい入れ物を発見して購入決定。(28ドル)
レジへ向かうと、やっぱりその周辺にあるプラナカンスタイルの陶器が気になる。
わざわざここまで来たんだから買えば?という出資者・ハニーの言葉に背中を押してもらって(笑)、結局プラナカンスタイルはこの二つを購入。
赤(15ドル)ときれいな緑(28ドル)のかわいいセット💕
次回はもっと時間がある時に来て、店内端から端まで歩いてお気に入りの一品を見つけたいなー。
プラナカンスタイルの陶器を探してる方にはオススメのお店です。
ちなみにクレジットカードも使えるので便利です。
そしておうちに帰ってきれいに陶器を拭いて、飾って、やっと旧正月の飾り付けが完了✨
いつもの季節の飾り棚はこんな感じ。
今年の干支、ねずみ型のみかん入れはFairPriceで見つけてかわいくて購入。
さすがにこの暑さでみかんはあっという間に腐りましたが(笑)
造花の木の枝を入れた花瓶はすでにうちにあったものを使ったんだけど、もっとシンプルなのが欲しいなー。
こちらが玄関。
ちなみにクリスマスリースを掛けるときに使ったドア用リースハンガーを再利用💧
こちらがウェットキッチンの勝手口。
一応外からも中からも同じように見える、ほぼ左右対称の「春」を選んでみました。
せっかくシンガポールに住んでるから、と思って初めてやってみた旧正月の飾り付けだけど、意外にも楽しい経験になりました。
ちょっとDeepavaliとかもやりたくなってきた(笑)
ブログ休止中に住んだところ〜これぞほんとのアメリカ、テネシー編後半
というわけで、カリフォルニアからずっと運転してやっと到着したテネシー(詳細はこちら→ブログ休止中に住んだところ〜ロードトリップでお引越し、テネシー編前半 - (ときどき)マメとヒメと家族の毎日)。
たまにアメリカに住んでることを忘れるぐらいの快適だったカリフォルニア生活とは違って、真のアメリカ生活と言っても過言ではない感じの3年間でした。
まず慣れるのが大変だったのが南部なまりの強い英語。
最初はほとんど聞き取れず。
とは言ってもここシンガポールでのシングリッシュほどではないけど(笑)
ちょうどキンダーで数の数え方を習っていたヒメ、ある日家に帰ってきて、「10」の発音をテンじゃなくてティンと言った時はさすがに発音を正しました。
するとヒメから帰ってきた答えは、
「違うよ、先生はティンって言ってたよ、だからティンだよ、ティン!」
3年後にはバリバリ南部なまりになってテネシーから出るのかと焦ったけど、さすがにそれは大丈夫でした。
そしてびっくりしたのが、ほぼ白人半々、黒人半々の地域なのに、人種が混ざってる様子がまったくないこと。
これはカリフォルニアで多々見たいろんな人種が混ざってる人種、家族を見てきたあたしにとってはちょっとカルチャーショックでした。
確かに奴隷制度が昔あった地域なので、歴史を考えるとまだまだ他の人種間との結婚は受け入れがたい文化なのかも。
そういえば、カリフォルニアにいる間に、学校がいいエリアに住みたいと思ってメンフィス周辺エリアのレベルのいい公立学校探しをしていた時のこと。
目星をつけたマメに行かせたい中学校、高校の在校生の人種統計を見てみると、なんと「アジア人」の割合は10%なし。
「じゃマメはこの10%以下に入るわけだね💧」と話してると、その下にさらにあったカテゴリーが、「多人種」。
我が家の場合、フィリピンと日本なのでアジア人同士ではあるものの、同じ人種ではないのでこの多人種に分類されると考えて、見てみたら、なんと1%以下😱
実際に現地に行って納得。
滅多にいないけど、見かけたアジア人はほぼ中国系。
逆にテネシーに中国人がいたところが驚きでしたが(笑)
でも中国系の生徒たちはもちろん中国人同士の親を持っているので多人種カテゴリーには入らず。
マメが中国系の生徒たちと友達になってから知ったことですが、そこの高校に通う中国系の友達の大半はなんと親戚同士(笑)
そういうアジア人が少ないという地域もあってか、アジア人人口が多いカリフォルニアとは違って、アジア人に対する認識が低い。
アジア人はみんな中国人、フィリピン、日本という国がどこにあるかも知らないという感じで、ハーフフィリピン人・ハーフ日本人としてのプライドがあるマメにとってはかなりそこが嫌だったみたい。
でもいろんな話を聞いてると、この地域から出たことがない、生まれも育ちもここで、家族代々ここに住んでいるという人がほとんど。
なので学校で家族を招いたイベントともなると、親子3代で参加するような、昔のよき日本のような光景。
我が家のように3年ごとにまったく違う地域に引越す人はほとんどいなくて、ましてや海外に出ることもないわけです。
自分もその状況で育ったので、他の地域、海外の知識はあまりなかったと思うし、そういう経験がなければアジアに関して無知なのも仕方がないよ、とマメには説明しておきました。
でも挙句の果てには中国人を表す差別用語のChinkと呼ばれたり。
(実はこれ↑はあたしはテネシーに住んでる時にはまったく知らなくて、マメがテネシーから引越して数年後に大学の願書用に書いた人種間のテーマのエッセイの中で自分の過去の経験として書いたことで発覚。
さすがにこれを読んだ時はそんな嫌な思いをさせてしまって親として申し訳なかったなと思って泣きました😢)
なのでマメにとってはあまりいい思い出ではなかったテネシー。
でもね!!!!!
あたしは逆に貴重な経験だったと思います。
今実際にアメリカでは人種間の問題が様々あって、アメリカ合衆国という国はカリフォルニアのように多人種が混ざってるのが当たり前のような地域ばかりではないということを知っておくべきではないかと。
テネシーでお友達になった生まれも育ちもカリフォルニアのヒスパニック系家族は、何度か真剣な顔で「違法移民じゃないよね?」と聞かれたとか。
同じアメリカ人なんだけどねー💧
今後子供達が独立してどこで暮らすかはわからないけど、アジア人がたくさん住んでる地域に必ず住めるとは限らないわけで、ちょっとシビアな問題だったけど、そういうアメリカの一面も見ておけてよかったと思います。
そんな感じの学校だったけど、親としてよかったことは、公立なのに学校がとてもよかったこと。
サンディエゴに住んでた時は学校のレベルで住む地域を探すとなると、ほんとに住むところがない。
学校がいい地域に行くと家の価格が跳ねあがる。
かと言って家の価格が庶民に買える範囲の地域は学校のレベルがあまりよくない。
その理由もあって、家を買うのに学校のレベルよし、家の価格よしのサンディエゴ郊外のムリエタに引っ越したわけです。
アメリカの経済とかよくわからないけど、ニュース、聞いた話によると、どうやらその原因が移民などの低所得者が多いためらしい。
結局庶民が一生懸命働いて納めてる税金が、低所得者の生活手当などに流れていってしまうため、自治体の教育予算がどんどん削られていくっていう話。
確かにサンディエゴの公立学校では美術、音楽等のアートクラスはほぼなく、マメ、ヒメが通っていた当時かろうじてあった体育も数年内にはなくなるという噂があったぐらい。
給食を割引価格、もしくは無料で与えられる制度に申し込みしている低所得者が校内の生徒半数以上なんていうのはザラ。
強制ではないけど、新学期に持ってくるように言われてる学校で使う文房具も持ってこない子が多々いるので、文房具類は全て担任の先生に渡して、そこから先生が各生徒に支給するという感じ。
学区によってはスクールバス制度があるけど、乗るには毎月数万円払わないといけないので、乗ってる子は障害児などの支援が必要な子供達だけで、ほとんどの家庭は結局親が送り迎えしてました。
そのサンディエゴから比べると、テネシーの公立学校はまるで私立(笑)
まずスクールバスは無料で全ての学区で制度があり。
体育はもちろん、美術のクラスには特に力を入れてて、生徒の作品が校内いたるところで飾られてたり、描いた絵を印刷したオリジナルグッズ販売も年に数回行われたり。
学校ではいろんなイベントが毎年あって、土地もあるから学校も広いし、どの学校もきれい。
一年中ほぼ晴れのサンディエゴ(雨が降ると運転に慣れてないサンディエゴ人のおかげでいたるところで事故が起きて道路の渋滞がひどくなるくらい。)とは違って、雨も多いし、冬は凍りつく(ホームパーティーが終わって夜中に帰ろうとしたら、少し降った雨が凍りついたらしく車のドアが開かずに帰れないというハプニングもあったぐらい。)ぐらい寒くなり、夏は日差しと湿度でメチャメチャ暑い上に午後は決まって毎日雷雨という過酷な内陸部気候のせいもあってか、大きな体育館もあったし、カフェテリアは室内(サンディエゴはほぼ屋外)でした。
で、新学期に文房具を学校に持って行くと、鉛筆一本一本にまで全て名前を書いてくれとのこと。
え!?クラスで分けなくていいの!?ヒメ一人だけで使えるの!?
これにはほんとにおったまげた(笑)
ただ、これはあたしたちが住んでたメンフィス郊外の街の話であって、メンフィス市内の学校ではかなり状況は悪かったみたい。
元々は別だった学区だけど、ある年度はメンフィス含めて一体の地域が一つの学区になったんだけど、メンフィスから生徒たちが流れてきて、いろんな面で学校の質が落ちたらしく、郊外組の親から猛抗議でまた元の別々の学区に戻ったらしい。
そうなるとメンフィスに住んでるけど子供たちをメンフィス学区外の学校に通わせたい親は、その学区に住んでる親戚、友達、はたまた見知らぬ人の住所を自分が住んでるところと登録して子供がその地域の学校に通えるようにしたりする問題が各地で起こったらしい。
確かにそこに住んでるってだけで強制的によくないってわかってる学校に送られるのはかわいそうだよね。
ほんとうは地域によってそこまで差が出ちゃうのは避けるべきだけど、サンディエゴと違って、メンフィス市内以外なら大体どこの地域も学校がよかったのは住む場所を選ぶのも楽でした。
確かにメンフィスはゲトーでほんとにヤバくて、特に夜は赤信号で車が停まるたびに、いきなり銃を突きつけて車から降りろと言われて盗まれることがあるなんて聞いてたから、ドキドキ。
昼間でも、カーナビを使ってメンフィスを走っていた時、カーナビが右折して入れと言った道が、どう説明したらいいかわからないけど、平々凡々に平和な日本で育ったあたしからしても、どー見ても通ってはいけない雰囲気をかなり醸し出してる道。
右折を連呼するカーナビを無視してそのまま直進しました(笑)
ニュースでは銃(テネシーでは銃の所持が合法)を使った犯罪が毎日流され、メンフィスの高校には入口に必ず金属探知機が設置されてたり、マメの高校も銃乱射事件を起こすという落書きがトイレで発見されて臨時休校と警察の警備が強化されたり。
とにかくカリフォルニアとは真逆の生活・・・。
でもいいところも多々ありました😊
まずはカリフォルニアに住んでる間ずっと恋しかった四季と木々。
神奈川の田舎育ちとしては緑のない生活はやっぱりさみしい。
サンディエゴ近郊は山を見渡せばハゲ山みたいな茶色いものばかり、緑があってもそれは芝生、木があってもユーカリとかでなんか緑が鮮やかじゃない。
それに比べるとやっぱり四季がある地域はきれいでした。
住んで数ヶ月後、よく行ってた広大な公園Shelby Farms Parkにドッグパークがあることを知り、一度行ってみてから家族でお気に入りの場所になりました。
それが、柵で囲ってあるドッグランとは違って、丘と湖がいくつもある広大な敷地にハイキングコースができてて、そこを犬を放し飼いで歩けるというドッグパーク。
これには犬たちが大喜び。
毎週末、1時間半ほどかけて一周する散歩が家族の定番イベントになりました。
あのドッグパークは、アメリカに戻ったら絶対に犬たちが元気なうちにもう一回連れてってあげたいところ。
その他にも家族で旅行したChattanooga。
メンフィスがある西テネシーからは真逆の東テネシーにある、Great Smoky Mountains National Parkもきれいだったなー。
あとはやっぱり長い歴史がある州だからか、建物とかが古きよきアメリカって感じでどこも絵になる光景でした。
初めて経験したパンプキン畑でのパンプキンパッチと、クリスマスツリーファームで選んだフレッシュクリスツリー。
サンディエゴではすでに切られたものがモールで売ってるのしか見たことなかったから、これにはテンション上がった(笑)
サンディエゴには数軒あった日本食スーパーというものがなくて、もっぱら日本食材はCordova International Farmer's Market(ファーマーズマーケットという名前ですが、普通のお店です。)で数は少ないけど、調味料とか日本野菜は少し手に入って、あと冷凍で納豆とかもありました。
ただやっぱりサンディエゴから比べると料理は結構苦労して、もっぱら手に入った材料をクックパッド様を駆使して作ってたなー。
あと、意外にもアジア系のレストランが結構おいしいところがありました。
一軒Germantown Pkwy沿いにあった飲茶のおいしいレストランはいつしか閉店しちゃってたので、その後行き始めた、ちょっとGermantown Pkwyから離れたところにあるAsian Palace Restaurantは本場中国といった感じのやたら広い店内。お味はそこそこだけど、いろんなものがあるし、値段の割に量が多いので多人数でワイワイ行くにはオススメ。
フラッと買い物帰りに寄ったFulinは野菜が多めで豆腐料理なんかが美味しかった。
あと、お店の名前をあんまり覚えていないんだけど、Googleマップで見ると多分この辺だったと思われるEmerald Thai Restaurantかなぁ、ここも日本で食べたら結構な価格になりそうなタイ料理が安くて日本人の口に合う感じでとっても美味しかった。
シンガポールのアジア系レストランは意外に野菜が少なくてちょっとがっかり。
大好きなフォーなんかはアメリカで食べた方がたっぷり野菜が入ってる気がするけどなー。
あ、あと日曜日はご近所さんほとんどが教会へ行くというかなり保守的な地域なので、その影響で酒屋さんは日曜日はお休み、平日でも時間制限があった気がします。
スーパーではビール、ワイン程度なら手に入るけど、ハードリカーは置いてはいけない規則になってるらしいので、ハードリカー派のあたしとしてはちょっと辛い制度でした(笑)
しかも酒屋さんはほんとにお酒しか売っちゃいけないらしく、割り用のジュースとかつまみ用のチップスなどはスーパーで別購入というなんとも面倒な感じ。
これはドラッグストアで24時間お酒とつまみが買えたカリフォルニアが懐かしかったなー。
そのくらい教会に行く人口が多いので、いたるところに教会があります。
ミシシッピに行った時はみんなオシャレな帽子とドレスで着飾った黒人のおばちゃんたちが、ピックアップトラックの荷台にみんなで乗り込んで帰るというなんともサウスな光景を見かけました(笑)
というわけで、長くなりましたが、どっぷりアメリカンな生活をしたテネシーでの3年間。
またカリフォルニアとはまったく異なる環境で楽しかったけど、3年間だったからよかったのかなー。
もう一度戻って住みたいかと聞かれると、答えは「ノー」かも(笑)
(注:今回の記事はあくまでも、アメリカ国内はサンディエゴ近郊とメンフィス近郊にしか住んだことがない私個人の経験、比較による意見で、すべての方に当てはまるわけではありません。)
2020年 お正月
🎍明けましておめでとうございます🎍
早いなー、もう2020年。
いつの間にか令和だし。
昭和から生きてるとなんか時代を感じますねー。
でもやっぱり気候なのか、盛り上がりに欠けるのか、どうも年末年始の実感なし。
とりあえず年末はマメとヒメと協力して大掃除をし、大晦日は寝具を全て洗って、年越しの準備。
夜はハニーの上司が住む都会の高層コンドミニアムでのポットラックカウントダウンパーティーにお招きいただいたので、
お正月だけに太巻き作って持って行って、
マリーナベイの花火を見ながらカウントダウンしてきました。
いやー、この高層コンドミニアムがほんとにいいところに建ってて、マリーナベイエリアが一望できるすごいいい眺め✨
この景色がいつでも見れるなんて、一日中バルコニーにいられるかも✨
ハニーと二人だけの生活になったら、学校からの距離とか、ベッドルームの数とか、持ち物の多さとかは考えなくていいから、こういうところに住むのもありかもなー✨
で、このコンドには上司と同僚の二人が別の階に住んでるんだけど、上司は単身赴任、同僚は独身でそれぞれ一人暮らし。
なので納得だけど、間取りの狭さには驚いた‼️
多い家財道具とシンガポールでは使えない家電などの置き場のために現在のおうち(地獄の5階建💀)を借りてるようなものな我が家にとっては絶対にこの部屋じゃあ物が全て入りきらない(笑)
二人とも複数のスーツケースで引っ越してきて、家具類は部屋にすでに付いてたり、シンガポールで調達したらしいです。
やっぱり独り身の引越しはそこが楽だよねー。
ただ、同じコンド内でも家族向けユニットだともっと広いらしいです。
ちなみに、最上階ペントハウスは家賃月額SGD20000とかSGD30000だとか。
すっげー‼️
でもこの景色と立地じゃあ納得。
景色が見えるようにバルコニーのドアが全開だったからかもしれないけど、花火の音とThe Promontryでやってたカウントダウンコンサートの音がすごかった。
いつもいろんなイベントがある地域だから、子供がいるとちょっと騒音が気になる環境かも。
とは言っても、都会でもないうちでも大通りのすぐ脇で車の音がすごいから、シンガポールで便利なところに住もうとすると静かな環境はないのかもなー。
あー、シンガポールを出た後は静かなところに住みたい(笑)
そんな素敵なコンドで新年の花火を待ってると、さすがお祝い事はなんでも派手にやるシンガポール。
どういうタイミングかは知らないけど、新年までに何度も花火が打ち上げられる(笑)
最初は1時間おきぐらいだったのが、30分おきぐらいになり、最終的に23時台は15分おきぐらいだった気が。
おかげでたーっぷり花火が楽しめました。
花火の規模もすごかったけど、一番驚いたのが、ドローンを使ったショー。
空中にライトで浮かび上がる様々な動く絵が、ドローンで描かれてるんだって。
動画でお見せできないのが残念。
そしていよいよカウントダウンになると、現れたのはカウントダウンで針が動く時計の絵‼️
これにはさすがに度肝を抜かれました(笑)
ただ、コンドからはMarina Bayを隔てて向かい側にあるThe Floatで行われた、チケットが必要なイベントのショーなので、コンドから見ると残念ながら時計は裏返し。
そして新年明けた花火はやっぱり規模が違った‼️
ちなみに今月末に控えたチャイニーズニューイヤーの花火はさらにすごいらしいです。
こちらもお招きいただいたので、今から見れるのが楽しみ。
シンガポールでイベントに行くのが苦痛な理由の一つが、帰り道。
何かイベントがあると、毎回ものすごーく混むんだけど、その人手が一斉に帰るわけで、もちろんものすごーい混雑度になるわけです。
23時ごろ、帰りの車の手配をしようとすると、電波が悪いのか、かなりのアクセス数なのか、なぜかGrabもGoJekもアプリが開かない💧
これじゃあ年明けに手配したらいつ車が見つかるかわからないので、ダメ元でタクシー大手のDelGroアプリで時間指定で手配してみました。
すると30分以上経ってやっと手配完了の通知が届きました。
そして帰り道、歩いてる人の数も半端なかったけど、車の渋滞度も半端なかった💧
元旦は、一日中食べて飲んでテレビ見つつダラダラしよう(完璧な寝正月)ということで、朝からいろいろ作って、朝ごはん兼昼ごはん兼夜ごはんが完成。
おせちは作り方知らないし、家族受けが悪そうなものばかりなので、我が家ではいつもバラエティに富んだ適当メニューです。
ところが少しずつ、一日かけて食べるというよりつまみながら飲むという文化を知らないハニー。
一人で冷凍ごはんをチンして、ガッツリ普通の食事のような食べっぷり💧
おかげで午前中の間にお刺身は完売、かき揚げもほぼなくなるという事態に😑
来年は違う方法を考えようかな(笑)
というわけで、無事に2020年を迎えることができました。
今年もいい年になりますように。
Christmas 2019
シンガポールに越してきたのは去年の12月頭ですが、1ヶ月近くホテル住まいで、
やっと気に入った賃貸物件が見つかって、契約関係も終わって、
現在のおうちに入居したのは実は大晦日でした。
なので、今年はシンガポールの我が家で迎える初めてのクリスマス🎄
着々とおうちの中がクリスマス一色になっていく中、
そしてホリデーシーズンでいろいろ忙しい最中、
マメ家に招かざる客が到来。
ことの発端は、ハニー。
熱が出て具合が悪くなって、いつもどおり薬局で買える一般の風邪薬を飲んでたけど一行に効いてる気配なし。
この地域はデング熱の心配があるから念のため(って具合悪くなってからすでに3日目だったけど(笑))病院に行くことに。
で、その日はあたしも朝から猛烈に喉が痛くて、やだなー、うつったかなー、でもデング熱だったらうつらないよねー、なんて思いながら、General Practiceで診療と検査を終えてハニーが帰宅。
検査結果が分かるのが2時間後らしいので、家で待機して、病院から結果が出たと電話があってからまた病院に連れて行きました。
車の中で待機してると、どうも体の節々が痛いし、ダルい。
こりゃ絶対あたしも熱あるわ💧なんて思ってた最中、ハニーから検査結果を聞いたとのメールあり。
「デング熱じゃなかったよー✌🏻」と聞いてホッとしたけど、じゃあただの風邪?と思ってたら、
「でもインフルエンザが陰性だった👎🏻」
インフルエンザー⁉️
この時点であたしもインフルエンザなのが確実に決定(笑)
こんなに暖かくて、湿度が高いシンガポールにもインフルエンザが存在していたとは知らず、
初めてインフルエンザ予防接種を受けなかった今年に限ってなってしまいました💧
駐車場だったけど、病院にすでにいたので検査をしてもらって、薬だけもらって帰りたかったんだけど、保険会社からの診療許可が間に合わず、ハニーも具合悪いことだし、渋々一回家に帰ることに。
ハニーの経験を踏まえ、検査結果で2時間も待たせられるのは辛いので、こちらは保険会社からの診療許可をGPではなくEmergency Roomに出してもらってまた病院へ。
ERの受付のぶっきらぼうなオバちゃんに、その症状はGPへ行ってと言われたけど、絶対にインフルエンザだから!とねばって、ERで見てもらえました。
受付を済ませて、熱と血圧チェック、先生の問診、インフルの検査、先生からの結果発表、そしてタミフルをもらうまでは30分足らずで終了。
やっぱりERにして正解だった✌🏻
ハニーもあたしもボロボロだった次の日。
やたら長い昼寝から起きてきたマメが、「なんか具合悪い・・・。」と熱を測ると39.2℃😱
マメもインフル感染決定💀
ハニーがERに連れて行くと、先生はインフルの検査もせずにタミフルくれたって(笑)(いいのか?)
そうなるとヒメに症状が出るのは時間の問題で、とりあえずビタミンCをたくさん取らせて、様子を見ることに。
すると、どうやらセーフだったらしい✨
そんな予想外のインフル到来で3人が病み上がりの中、クリスマスイブは前から予定してたとおりハニーの職場の同僚たちを招いてクリスマスパーティー。
大変だったけど、楽しんでくれた証拠か、みんな帰ったのは日付が変わってから(笑)
クリスマス当日は1日家でぐうたらしつつ休んで、夜はクリスマスの期間限定で花火をやってるユニバーサルスタジオに夕飯を食べつつ出かけることに(年間パス持ってるからプラッと行けて便利)。
去年はホテルからオーチャード通りのイルミネーションを見に行ったり、
チャンギ空港でやってたハリーポッターのイベントで人工雪が降るのを経験したり、
クリスマス気分を盛り上げるためにやることいろいろ探してみたけど、結局どこも混んでる上に、大して見に行くほどのものでもないっていう程度(笑)
今年のユニバーサルでの花火も同じ感じでした。
もう次回はないな😑
何はともあれ、今年もクリスマスが終了。
やっぱり寒くないせいか雰囲気出ないねー💧
みなさんもインフルエンザにはご注意ください⚠️
こじんまりなマイガーデニング
すごい、かなりご無沙汰なこの「初心者のガーデニング」カテゴリー。
数年経ってるけど、まだ初心者です(笑)
ガーデニングってほんと奥が深い。
シンガポールに越してきて、気がついたのは、周りのおうちの緑の多さと一年中きれいに咲く花たち。
バルコニーとか屋上にかなりの大きな木?が置いてあって、「引っ越す時はあの木をどうやって移動するんだろう」「バルコニーってそんな強度あるの!?」とか余計な心配してみたり、
犬の散歩に行くと家の前の歩道もそのおうちのガーデニングスペースと化していて、ものすごい植物の鉢の数でほぼ歩道は通れず、「公共のスペースなのに邪魔だなー💢」とかすごい湿度のせいで汗だくで散歩してる中、さらにイライラしてみたり。
でも気候のおかげか、咲いてる花たちも木々も、すごいよく成長してて、いつも満開でほんとにきれい✨
そうなってくると、初心者ながらガーデニング好きとしては自分のパティオにもお花を置いてみたくなるわけです。
なのである日、気になってた近所の駅近くにあるガーデニング通り(数軒の園芸店が連なってる)を覗いてみました。
確かに花から観葉植物まで、ありとあらゆる種類が店内所狭しと並んでるんだけど、どれもすでにある程度成長してて大きい💧
小さく買って大きく育てるのが楽しみなあたしはビニールポットに入った小さい苗を探してたんだけど、全店でそれは売ってない。
大きい植物の問題は、まずどうやって持ち帰るか(その当時はまだ車なし)ということと、やっぱりある程度の大きさなので結構値段が高い💧
いくつかほしいと思ったけど、この値段だとちゃんと育てられるかどうかわからないあたしにとってはリスクが高すぎるわけです(笑)
結局その日はそこで断念。
で、後日IKEAに行った時に、窓がなかったりほぼ日が入らないバスルームでも育つ観葉植物のポトスの小さい鉢をいくつか買ってきました。
さすがIKEA、植物もお手頃価格✨
やっぱり緑のある生活はいいねー、となってガーデニング熱が再発。
その後、リビングにもう少し大きめの観葉植物が欲しくなって、またIKEAへ。
背が高めで存在感があるドラセナコンシンネと、
背が低いけど白い花(実は花ではないらしい)がかわいいスパティフィラム、って、栄養が足りないのか現在は花なし💧
小さいけどこの幹が素敵なパキラを購入。
あー、満足✨
そこから数ヶ月経ったある日。
フィリピン料理で使うマルンガイという栄養たっぷりな葉っぱがどこのスーパーを探しても見つからない。
ただ、ハニーがそれらしき木が街中に植ってるのに気がついた。
確かに気候的にフィリピンと似てるから、マルンガイの木はあるはず。
で、ググってみると、なんでも近年は健康食品として注目されてるらしく、乾燥させてパウダー状になったものや、お茶用に加工されたものはシンガポールでも販売されてるらしいけど、やっぱり生の葉っぱはないみたい。
ならば木なら売ってたりして!?
ということで、また数ヶ月前にお邪魔したあのガーデニング通りに行ってみました。
タガログ語ではマルンガイだけど、一般的にはモリンガらしい。
その名前を言って、ググったモリンガのページを見せると、名前ではピンと来なかったらしく、葉っぱが見たいからそのページにあった木の写真を拡大して見せてくれと。
すると、さすがは園芸店のおっちゃん、葉っぱを見ただけで、「あー、はいはい、あるよ」との反応✨
見せてもらうと、やっぱりある程度の高さだけど、実はもっともっと成長するらしいから、このサイズだと苗木なんだろうねー。
高くしたくなければ上を切ると脇芽がどんどん出てきて上に成長は抑えられるらしいので、それならパティオで育てるには好都合ということで購入。
車の後ろの座席の足元に入れたけど、やっぱりギリギリで、ちょっと首を曲げてなんとか入った感じ。
家に持ち帰って、リビングに置いてみると、葉っぱの色といい、木の感じといい、素敵だわー✨
で、数日ここに置いてみたけど、きっと明るくないとダメだと思って渋々窓際に移動。
数週間後、だんだん葉っぱが黄色くなって落ちちゃうので、やっぱり室内では育たないというわけで、もう一回り大きな鉢に入れ替えてパティオへ。
でもさすがお日様の力、脇芽の成長がすごい‼️
そしてその間、窓がないバスルームに置いてあったポトスちゃんはやっぱり調子が悪い。
いくら日陰でも育つとは言え、やっぱり真っ暗じゃダメかね💧
で、地下にあるゲストルームの半屋外のエリアがなんだか殺風景で気になってたんだけど、来年ハニーのパパたちがフィリピンから遊びに来てくれるから、それまでに緑を置いて少しでも景色よくしておこうと思いつき、
その調子が悪いポトスちゃんをもっと大きな鉢に植え替えて置き、成長しすぎて不格好になったポトスちゃんから切った枝をハンギングバスケットに挿して置いておいたらどうやら根が出たみたいなので、それを上から吊るしてみました。
まだまだ殺風景だけど、ま、何もないよりいいよね。
そんなこんなしてる間に、ドラセナコンシンネ君の調子がどうも悪い・・・。
朝起きてくると、下に葉っぱが落ちてることが多くなり、そのうち葉っぱの色が茶色くなって、外側の葉っぱじゃなくてもちょっと引っ張ると葉っぱが取れちゃう感じに。
あれよあれよという間にまったく葉っぱがない枝も出てきちゃったぐらい💧
原因を探るためにググってみると、根腐れしてる可能性があるとのこと。
もしかしたら救えないかもしれない😭
確かに葉っぱがなくなった枝の先端を見ると、黒く腐ったようになってるし、白っぽいカビみたいのがついてたり、柔らかい。
これ以上被害が拡がると困るので、ヤバそうな先端の枝は全てもぎ取りました。
脇芽が出てくるかどうかは不明なので、今後がちょっと心配だけど仕方ない。
で、土を乾かせて、お日様の力で殺菌してもらおうと(可能かどうかは知りませんが)、1日外に出してみました。
葉が焼けるから直射日光はダメって聞いてたけど、なんかドラセナコンシンネ君も多少うれしかったのか、ちょっと元気出た感あり。
で、根っこが出てきたりしてないかを確認するために、IKEAで買ったままのポットの底を見てみると、いつものたくさん穴が開いてるはずのポット、底が少し割ってあって、横に四角い穴が4ヶ所切って開いてるだけ💧
これじゃあ水はけが悪すぎるに決まってるじゃーん😱
ポットから土ごと根っこを出してみると、どうやら根腐れは起こしてないみたいで一安心。
一回り大きい、ちゃんとたくさん穴があいてるポットに鉢底石(切らしちゃってダイソーに探しに行ったけど見つからず、家にあった使ってないハイドロボールで代用)を入れて、ポットの土ごと根っこを入れて、周りの隙間に新しい土を足して、植え替え完了✌🏻
どうしようか迷ったけど、土も割と乾燥してるし、土に空気を入れるためにもたっぷり水をあげて、下から水がたくさん出てきたのを確認して、水はけ度もオッケーで、室内の鉢カバーに移動。
まだ二日目だけど、葉っぱも落ちてないし、元気そうだからよかったー。
というわけで、初心者なので相変わらず四苦八苦してますが、やっぱり緑がある生活はいいねー✨
ただ、ハニーにも指摘されましたが、2年後に引っ越す時の処分はどうしよう・・・💧