(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

たった50gで。

ここではめっきり登場しませんが、相変わらず、よくパンを焼いてます
でもなかなか好きなように時間を使えない今なので、
手のかかるおかずパンじゃなくてもっぱら食パン。(←やっぱりか
しかも、毎日作るのがめんどくさいので、1回で2斤焼きしてます(笑)

というわけで、見た目は『いつもの食パン』ですが、ちょっと違うんだな〜

かな〜り前に、父がお米屋さんで売っている、米粉を送ってくれました。
(ありがとう、お父さん
なんでも、米粉でもパン作りができるとのこと。
届いて、中の作り方を読むと、それは手ごねだったので、
できたらHBで作りたいあたし、HB用レシピを探してみることに。
で、最近、米粉を使った食パン作りレシピを発見、しかもHB使用!
やっと作れる〜と、レシピどおりに分量を量っていくと、粉の量はいつもどおり。
が、なぜかドライイーストだけがやたら多い・・・。
いつもの食パンレシピは粉量300gに対して、ドライイースト3g
が、これは、同じく300gの粉量に、なんとドライイースト15g・・・。

すごい量・・・

でもレシピにはそう書いてあるし、子供からもリクエストされるほどおいしいらしい。
そう言われると、やっぱりどうしても作ってみたい
というわけで、何も考えずに大量のドライイーストを入れてみました。

で、できあがりはと言うと・・・

大失敗・・・(やっぱりね

発酵し過ぎて、生地は柔らかすぎる&ベチョベチョで全然まとまらず
それでもなんとか丸めて、型に入れて、いつもどおり焼いてみました。
すると、米+発酵だからか、やたら『酒』臭い・・・
やっぱりレシピのミスだったのかなぁ
でもレシピによると、米粉を入れることによって、しっとり&もちもちになるらしい。

う〜ん、『しっとり&もちもち
おいしそう


で、どうしても作りたかったのでいろいろ考えてて、ひらめいた

いつもの食パンレシピに少し足してみるといいのかも

Whole Wheat入りパンもいつものおかずパン生地に少し混ぜるだけ。
でも風味が加わって、いつもよりもおいしく、おかずパンに最適な生地ができる
というわけで、試しに、いつも300gの強力粉を250gにして、
残りの50gを米粉にしてみました。
もちろんドライイーストはいつもどおり3gで(笑)

捏ねた後の生地の感じは、いつもよりも少しべチャっとした生地だけど、
とくに丸めにくいまではいかず、逆にいつもよりも柔らかい生地ができました。
で、そのままいつもの食パン作りの工程でやって、焼いてみました。

う〜ん、香りも出来上がり具合も色も、特にいつもと変わりなし・・・

そして、次の日の朝、いつものようにトーストにして食べてみると、

いつものよりもおいしぃ〜


(ま、またもや写真では伝わらないと思いますが・・・
何が違うって、外はサクサク、でも中はしっとり&もちもち

こんな食パンを求めていたのよぉ〜

『食パン=だいたいトースト』派のあたしにとっては大満足の一品
で、微妙に違うパンを出してみてもいつも反応が薄いハニーですが、
そのハニーですら、
「なんか今日のパン、いつもと違うね。おいしい
と言ってくれました〜
うちの大雑把なアメリカ製HBでもおいしいんだから、
高性能・日本製HBなら、きっともっとおいしいはず
(って、日本製なら普通の食パンもしっとり&もちもちか・・・

というわけで、うちの最近の定番食パンは米粉入り食パン』
みなさんも、ぜひお試しあれ〜