そういえば、読み終わってた(笑) - (ときどき)マメとヒメと家族の毎日

先週金曜日、こちらで公開された映画

『Bandslam』。
『High School Musical』のVanessa Hodgens主演の映画。
ま、そんなことはどうでもいいとして(笑)、
上映時の予告編で、

『New Moon』の新しい予告編が発表される

とあって、
ファンとしては、かなり気になっていたところ

が、しかし、たかが数十秒の予告編のために映画館に行くわけにはいかず(笑)、
誰かYouTube

にアップしてくれないかな〜

と思っていたら、やっぱりありました〜

もうほんとに毎度ですが、Twilightファンに感謝

劇場に行った人がスクリーン

を撮影したものなので、画像と音声が悪いけど、

『New Moon』の新しい予告編

がこちら

(8/18追記：オフィシャルバージョンがあったので、差し替え〜

)

きゃ〜

ジェイコブが直々にしてくれた解説にも感動

だったけど(笑)、
前回の予告とコミコンで発表された映像の他にも未公開のが満載

Wolf Packファンとしては、彼らが(裸体で)登場してるのもかな〜りうれしい

(←アホ。)し、
さらに、あたしが原作を読んでとってもお気に入りだった、
ジェイコブがベラの部屋に来るシーンもあるよう

で、

いや〜ん、もうほんとに公開が待ちきれな〜い

で、こんな『New Moon』話題で盛り上がってる

けど、
そういえば、すっかり忘れてましたが、Twilightシリーズ、
かなーり前に読み終わってました(笑)
4冊全部通しての、あたしの勝手な感想はと言うと・・・

・・・・・・・・・・。(←！？)

いやね、途中はとってもよかったですよ。
こんなにおもしろい話なーい！と思うぐらいよかったですよ。

1冊目『Twilight』
映画を見た直後の興奮冷めやらぬうちだったし、映画でストーリーも知ってるってこともあり、
「バンパイアって素敵〜

」
とにかく今後のエドワードとベラの関係が気になって気になってしょうがない。

2冊目『New Moon』
『Twilight』のバンパイアの活躍はどこへやら(笑)、狼男・ジェイコブに惚れる。
「狼男って素敵〜

」
エドワードが去った後のジェイコブとベラの関係がとってもよかった

後半、エドワードが再登場してからはかなーり読む気なくなった

けど(笑)、
まぁ、三冊目に続く部分でまたジェイコブの活躍に含みを残し、期待を持つ。

3冊目『Eclipse』
その後いろいろあって、結局三角関係となった、エドワード・ベラ・ジェイコブの様子。
こーれーがー、よかったんだよね〜

だんだんジェイコブにもかなり惹かれ始めるベラ。
でもそれを阻止しようとするエドワード。
エドワードのことはほとんどお構いなしでわが道をゆくジェイコブ(笑)
そして最後は、恐れていた敵・バンパイアvs3人の戦い！
・・・とここまではよかったんだけど、最後の戦いがあまりにもあっけなく終わり、
ちょっとスカシをくらった感ありだったな〜

でも、相変わらずの三角関係を楽しみに、次に進む。

そしていよいよ完結・4冊目『Breaking Dawn』
これが、700ページを超える超大作でした(笑)
読んでも読んでも、まだまだあるって感じ。
が、しかーし、ここへ来て、話がいろんなことがありすぎてなんだかメチャメチャに

それぞれのバンパイアの過去の話とか、それに繋がってくる他のバンパイアの登場も、
もちろん新事実発覚＆バンパイアのいろんな力とかわかっておもしろかったし、
確かに最後の戦いシーンには欠かせない部分だったかもしれないけど、
話は長いし、登場人物多過ぎて誰が誰だかわからなくなってくるし、
さらに、これ、

「だったら、1冊目から3冊目の話の展開はなんだったわけ・・・？」

に繋がるいろんな部分・・・。
きっと4冊目で終わりにすることは決まってて、でもいろんな構想があって、
書きたいことがたっくさんあったのはわかるけど、著者、ちょっと力入れすぎた感あり。
これだけいろんな要素が入ってくるんだったら、せめて4冊目で終わりじゃなくて、
5冊目、6冊目に分けて書いて欲しかったな〜っていうのが本音。
ちなみにすでに映画化が決まってるこの『Breaking Dawn』、
さすがに2時間の映画に収めるのはムリかも・・・と、3部作に分ける話も出てるらしいし。
1冊目から3冊目はなぜに話にここまで引き込まれたかと言うと、
全部文章がベラの目線(”I”で始まる)で書かれてるし、描写がとても細かくて、
うまくこのお話の世界が想像できたからっていうのがあったんだよね。
やっぱり映画じゃないから、本を読むにあたって、そこって重要じゃん？
が、しかし、4冊目はいろんな話がどーんと詰め込まれてるから、
700ページ以上を使ったとしても、やっぱり一つ一つのシーンの細かい描写が激減。
唯一、今までと同じように細かく描写されてたな〜と思ったのは、
途中あった『ジェイコブ章』(ベラじゃなくて、ジェイコブの視点から書かれた部分。)かな。
なので、ジェイコブ章以外は、そこまで感情移入もできなかったし、
今までの話の筋とはかけ離れたありえない展開の数々に、読む気もかなり失せた・・・。
なので、最後の方はかなりつまんなくなっちゃって、読むのやめようかと思ったけど、
ここまで読んでおいて、最後を知らずに終えるのがシャクだったので読んでみた(笑)
超長い最終冊を読み終わっての一言は、

あ〜、やっと終わった(笑)

最後の終わり方的にはなんら不満はないんだけど、途中の展開がね・・・

そんなんで、ほんとは愛するジェイコブ(笑)大活躍の『New Moon』から読み直して、
『Eclipse』を読み終わった時点で『Breaking Dawn』のジェイコブ章に飛ぶ、
なんてなんとも勝手なことを考えたりもしたけど、4冊目の展開を考えると、
ほんとに、1冊目から3冊目は一体何だったんだろう・・・ってことになるのが、
目に見えてわかるから、結局まだ読み返してません

唯一よかったのは、なにはともあれ、ちょっと違った形だったかもしれないけど、
あたしの好きなハッピーエンドだったってところかな〜。

このTwilightシリーズ、いろいろ賛否両論で、YahooAnswerで、
Twilightと同じくらい(1冊目から3冊目の話ね(笑))おもしろい本がないか検索したら、
やっぱり他のTwilightファンも同じ事を考えてるらしく、同じ質問がたくさんあったけど、
「こんな本がおもしろいと思うんだったら、どれ読んでもおもしろいはず。」(笑)とか、
かなりネガティブなコメントしてる人もいたから、びっくりだったけど、
きっと4冊目読んで失望した人が多いんじゃないかな〜。

と、まぁ、自分の勝手な感想をずらずら述べてみました(笑)
ネタバレになっちゃうから、あんまり詳しい部分が言えないんだけど・・・。
でもね、ほんとに3冊目『Eclipse』まではおもしろいから、ぜひみなさんも読んでみて