噂をすれば・・・。

あと8年で、今の仕事は定年退職するハニー。
(注：まだ30歳です(笑))
もちろんその後はまた他の仕事を探すことになるんだけど、
こないだふと思いついた職業が。

近所のいつも行く公園の真横は消防署。
一回公園に行くと、2時間近くいるのにも関わらず、
一向に出動する気配なし・・・
テレビで消防署のドキュメンタリーとか見てると、
やれやれ・・・と思うとまた出動、って感じなのに
どうやら、この街の消防士さんたちは暇らしい(笑)
ま、それだけこの街が安全で平和だってことなんだろうけど。
で、そのとき思いついた


ハニー、消防士になるといいじゃ〜ん
(↑自分がなるわけじゃないのに・・・)


この街の消防士なら、引っ越す必要もないし、
こんなに暇なら危険でもなさそうだし、
今と同じく公務員(?)で生活も安定してるだろうし。

というわけで、これをハニーに提案すると、反応はいまいち・・・
「ほんとにいつも暇そうだよ。いいじゃ〜ん」
「ここら辺の消防士は、家の火事とかじゃなくて、
山火事になったら、サンディエゴとかLAに応援に行くんだよ。」

と、ここで重要なことを忘れてました(笑)

日本だったらゲリラ豪雨(?)、
フロリダだったらハリケーン、
カンザスだったら竜巻、
と同じように、
ここ南カリフォルニアの天災と呼ぶのにふさわしいのが、この山火事。
毎年かなりの頻度で起きてて、避難勧告が出されるから、
幸い亡くなる人は少ないけど、地域によっては、何十軒もの家が全焼したり、
もちろん、第一線で活躍する消防士たちも被害にあってるんだよね・・・

う〜ん、そう考えると危ない

というわけで、ハニー消防士に転職案(笑)は却下に。

で、これ↑はつい数日前の話題。
そして、昨日、いつものハニーからの帰るコールがあって、
その後も電話で話してて、外を見たら、


(↑向かいのおうちの屋根。)

あれ・・・？
なんだろ、あの雲・・・。

で、よ〜く見たら、雲じゃなくて、煙！！！
あれだけ大量の煙だから、間違いなく家の火事じゃなくて、山火事・・・
しかも今までに近所で起こった山火事の中では、煙が一番近い！！！

「っていうか、山火事！！！煙がすごい！！！」
とハニーに報告しながら、急いで家中の窓を閉めてると、
「へぇ〜、どこでだろ・・・。」
なんて反応してたハニーだったけど、数分後、
「あれ・・・？なんだか曇ってきた・・・。」
思いっきり晴れの日なのに、なんで曇り？と思ってたら、
「あっ！雲じゃない、煙だ！！！火も見える！！！」


火災現場はハニーが走ってた高速道路のすぐ脇だった・・・


で、帰ってきてから見せてくれた写真がこちら。







うおっ！すごい！！

でも、そんなに規模的に大きくなかったのか、すぐに鎮火されたみたいで、
夜にはもう煙が見えなくなったから、一安心
ただ、まだ外は煙臭かったけどね〜

ほんとに、この街の消防士の方々、ご苦労様です
暇っぽいとか言って、大変失礼いたしました(笑)