(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

しばしの同居。

LAに住むハニーのパパ。
結構長い間、同じくLAに住むハニーのお兄ちゃん家族と半同居生活してたんだけど、
お兄ちゃんの嫁と折り合いが悪く、よく愚痴ってました(笑)
で、数ヶ月前、家族で集まったとき、パパが、
「もうやってられないから、一緒に住まない!
「うん、その方がお互いのためにもいいかもね〜。」
と、ずっと前からみんながお勧めしてきたことをやっと決断した様子。
これで、今までのゴタゴタも丸くおさまるかと誰もが思った、次の瞬間、

「じゃあ、これからは2人のところに2週間ずつ滞在するから。」

2人のところ・・・?

この一言で固まったのは、あたしとハニーの妹(笑)
そう、2人のところとは、ハニーの家(=我が家)と妹の家。
パパの言い分的には、自分がいろいろ助けてあげられるってことらしい。
ま、それが共働きのお兄ちゃん家族と半同居し始めた理由だったんだけど、
我が家はご存知、あたしが専業主婦でほぼ毎日家にいるから、助け必要なし・・・
逆にあたしにとっては、パパがいる方が気を使っちゃうし
なので、言ってみました。

「いや、あたしは同居は多分無理かな〜。
ほんとに、助けてもらうこと何もないの、あたしが全部できるから。」

(↑言っちゃった!)

今まではっきりノーと言ったことがないから、ちょっとパパびっくりしてたけど、
「あ〜、いや、迷惑だったら行かないから、いいんだよ。」と一言。
そう言われると、なんか悪い気がするじゃんね・・・
「迷惑なんじゃないよ、もちろんいつでも遊びに来てくれていいんだよ。
ただ、助けるとかじゃなくて、普通に会いたいからって来てね。」

微妙なフォローだったに違いない(笑)
で、この話はそこでおさまりました。

その次にパパに会ったとき。
帰り際に荷物を車に積み込んだりしながらバタバタしてて、
やっと車に乗り込んで出発、ってときにパパが窓の外に来て、
「じゃあ、ありがと、またね〜って言ったら、
「あ〜、6月なんだけど・・・」って何か言ってる。
でも高速の入り口までの道順とか考えてたから、内容はそこまで分からず、
「はい、じゃね〜と、手を振って、お別れしました。
数分後、いきなりハニーが、
「ねぇ、パパが最後言ってたことわかった?」って聞くから、
「え?あんまり聞いてなかった・・・6月がなんとかでしょ?」って言うと、
「えっ!聞いてなかったの・・・?
でももうOKって言っちゃったじゃん・・・。」

「何の話だったの?」
「6月にうちに少しの間滞在するってさ。」

え〜!!!!!
(聞いたけど)聞いてないよ〜!!!!!

で、こないだ妹宅に泊まりに行った時、その話を切り出すと、
「あ〜、行ってもよかったの?じゃあ、10月にね。」と言いだしっぺのパパ(笑)
6月末からフィリピンに里帰りするから、それから帰ってきたら、来るらしい。
やっぱり前にあたしが微妙にノーって言っちゃったからかな・・・。
何はともあれ、よかった、よかった
(↑やっぱり喜んでる鬼嫁。)

と、思っていた、先週。
パパと電話を切ったハニーが、なんだか言いづらそうに会話を切り出してきた。
「あ〜、なんか来週1週間パパが来たいって言ってるんだけど・・・

出〜た〜!!!!!

もしや、あたし、妹宅で余計なこと言った・・・?(笑)
でもまぁ、1週間だけだし、そんなに何回も断れないよね・・・
さらにハニーはあたしの家族が来ても絶対に嫌な顔も愚痴もしないのに、
あたしだけ、ハニーの家族拒否(理由はいろいろありますが)はダメだよね〜
なので、引きつった笑顔で、「いいよ・・・と言っておきました(笑)


というわけで、前置きが長くなりましたが、先週の日曜日から我が家に来たパパ。
もうゲストルームもないから、寝床はマメの部屋にマットレスを敷いてもらってます。
週末はハニーがいたからよかったけど、昨日からはいつもの平日・・・。
え〜、パパは何をしているかというと、インターネット、電話、テレビ(笑)
それでも午前中は、お散歩がてら、近所のモールをプラプラしてくると言って、
出かけてくれるから、少しは気分的に助かってるかな〜。
ただ今日、洗濯をするのに自分達のだけするのは悪いと思って、
「今日洗濯するけど、あるなら一緒にやるよ〜。」と声をかけたんだけど、
我が家に来てまだ3日目だから、たいした量じゃないだろうと思ってたら、
「あ、じゃあ持ってくるからちょっと待ってて〜。」と車に行って戻ってきたその手には、

なんと、ランドリーバスケットにいっぱいの洗濯物が・・・

多分、パパが住んでるアパートは共同ランドリーだから、
うちでやろうと思って持ってきたんだろうけど、ちょっと誤算でした・・・
そして、お昼が終わってからは、パパのテレビの時間のはずなので、
「あたし、ベッドルームでパソコンやってるね、テレビ見るでしょ?」と言うと、
「うん、少し本読んでからテレビでも見ようかな。」とパパ。
で、あたしがベッドルームに移動して数分後、すでにイビキが・・・

とてもマイペースなパパ(笑)

でも、同じアジア人だから、味覚が似てて、何作ってもおいしいって食べてくれるのが、
とっても助かるかな〜。
和食ダメだと、別に作らないといけないもんね。
あと、ヒメがお昼寝中だったら、ちょこっと一人で出かえられるのも助かるかな。
昨日は、歯医者さんの予約が入ってたので、行ってこれたし、
マメのお迎えもわざわざお昼寝中のヒメを起こして行くこともないし。

というわけで、奇妙な同居生活中
うん、でもやっぱり、1週間が限度かな(笑)
(↑やっぱり鬼嫁。)