(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

努力のたまもの?

来週金曜日を最後に、長〜い夏休みに入る、マメの学校。
最後2週間の今週と来週は、いつもの宿題がなくて、その代わり、

スペシャルホームワークウィーク・・・。

そう、あたしの嫌いなスペシャルホームワーク
(って、何でも親の助けが必要なものは嫌いなんだけどね(笑))
今回のテーマはApple Valley School Simulation』
なんでもこれ、どこの小学校でもこの学年でやるらしく、
そういえば友達の子供も数年前に同じようなことを学校でやってて、
友達が「ほんとにめんどくさいっ!って言ってたな〜

何を学ぶのかと言うと、19世紀にできた、アメリカの公立学校の様子。
この学校生活がどうだったかとか、今との違いとかを疑似体験するらしい。
なので、出された宿題もかな〜りレトロなものばっかり・・・。
家にある材料で手作りの楽器を作ってきてとか、
炭を使って、紙袋に19世紀の学校に関する文章を書いてきてとか、
19世紀に書かれた詩の暗記&クラスで発表とか、
その昔の学校をジオラマで作ってくるとか・・・。
もちろん、やるのはマメだけど、その材料を調達したり、
いろんなことを調べたりするのの手助けは、あたしの仕事

あ〜、めんどくさい・・・
(↑ほんとにこの親は・・・)

まずは、詩の暗記から。
「練習したよ〜って言うから、詩の書かれた紙を手に、聞いてみると、

何度も何度も間違える

「一体何を練習したのよもう一回やり直しとダメだしするあたしに、
「学校じゃないから集中できな〜いとすでに泣き言を言うマメ。

言い訳しないっ!!!

で、その他に出された宿題は、1833年時のアメリカ国旗を調べるというもの。
Googleしたんだけど、なかなかその当時の国旗の画像が出てこない。
ただ、1833年以前に決まった法律で、国旗に州の数を星で表すってことが、
あったから、ということは・・・

1833年アメリカ合衆国にいくつ州があったか調べればいいんじゃ〜ん

あたしってば、頭いい
で、マメが確かアメリカの州に関しての本を持ってたから、それを読んで、
1833年当時の州を調べればって言ったら、
「え〜、めんどくさい〜!インターネットでマミー、調べて〜
(この親にして、この子・・・)

オマエの宿題じゃー!!!

怒られながら、渋々本を読んだマメだけど、残念ながら載ってない・・・
その後、ハニーが帰ってきたので、夕飯を作らないといけないあたしは、
ハニーにバトンタッチ
で、ハニーのリサーチにより見つかったのは、当時州の数が13州だったってこと。
さらにハニーが調べたら、国旗の赤いストライプは今と変わらないらしいので、
要するに左上の星のところを、星13個にすればいいわけ。
で、画像が載ってたので、そのページをプリントアウトしようとしたら、

そうだった、今プリンター壊れてて、接続してなかった・・・

というわけで、マメ、手書き決定
で、「書き終わった〜と部屋から出てきたマメが見せてきた国旗を見て、
ハニー、なぜか怒る・・・
「こんな線とか曲がってるし、幼児が書いた国旗じゃないんだから
あたし的にはどーでもいいと思うんですが・・・
というわけで、ハニーのその一言により、

マメ、やり直し〜

今回は定規とか使ってちゃんとやり始めたのはいいけど、
すっごく時間がかかって、気がつけば寝る時間はとっくに過ぎてて
ついには、「もう、これヤダ〜と半べそ状態・・・
「しょうがないね〜、宿題だからね〜」と励まし(?)、夜9時過ぎ、

やっと出来上がった!

で、次の日無事に学校に持って行きました。
学校から帰ってきた後に、聞いてみると、このApple Valley Schoolで、
独自の成績が付けられることになってるんだけど、マメが一番ポイントもらえたんだって。

結局何回も間違えた詩と、あの少し線が曲がってる国旗で、なぜ・・・?

すると、詩はマメが選んだのが、一番長かった上に、一回も間違えなかったから、
最高の10ポイントをもらえたらしい。
マメ、ほんとに本番に強いね・・・
で、国旗は、みんな調べてきたけど、口頭での説明とか、プリントアウトだった中、
一人手描きの国旗だったため、普通の10ポイント+エクストラポイント10だって。

(前日の様子はともかく)がんばったね〜、マメ

すると、マメも「がんばって、夜遅くまで書いた甲斐があっただって(笑)
やっぱり、何事も『努力』って大事だよね〜。
(↑こんなこと言ってるけど、あたしの嫌いな言葉は『努力』(笑))
そんなことがあって、現在もクラスで最多ポイントをキープして、
2位以下を引き離し、1位を独走中のマメ。

さ、このまま1位で逃げ切れるでしょうか(笑)