(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

マメの中の有名人。

先日マメが学校からもらってきたもの。
それは・・・

スペシャルホームワークのお知らせ

えぇ〜、またぁ〜(←子供以上に嫌がる怠け者な親。)

マメの宿題だけど、まだまだ放っておくと、
何をしでかすかわからない年頃(!?)なので、
結局、最終的には進み具合、出来具合のチェックなどなど、
あたしの仕事になるわけで

で、今回の内容は、自分が興味がある人の伝記を選んで、
その人物について調べて、感想文をまとめて
最後に木のしゃもじを使って、その人物を作るというもの。

めんどくさっ!
(↑この親はほんとに・・・)

提出日は3週間後だけど、ものによっては本を読むのに時間がかかるから、
早速月曜日の放課後、街の図書館に行って、本を選ぶことに。
すると、マメ、放課後はとっとと宿題をやって、
とっととお友達と外で遊びたいので、
街の図書館に行かなくてもいいように、
学校の図書館で探してくるとのこと。

(親に似て)めんどくさがりやだなぁ・・・

「有名な人、いろいろいるけど、マメは誰の伝記読みたいの?」
「う〜ん、George Washington Carver。」

Black History Monthだったこないだ、
クラスの代表者たちが、金曜日の朝の集会で、
ある人についてのちょっとした話を読むというのに参加したマメ。
この時、取り上げられた人物が、植物学者のこのCarverさんでした。
なので、その影響らしい。

「そうだね、有名な人みたいだからきっと伝記もあるよね。
ただ、なかったら、街の図書館に行くからね。」

「え・・・じゃあ、そしたら図書館にあったのなら何でもいい?」
「また、そうやってめんどくさがる・・・
何でもじゃダメでしょ。
誰かマメが知りたいと思う人の伝記じゃないと。
誰か他にいないの?
歴代の大統領とか、何かを発明した人とか。」

「・・・・・う〜ん、わかんない。

まったく・・・

で、その日の午後、いつもどおりお迎えに行くと、
案の定、学校の図書館で借りてきたというマメ。
やっぱり街の図書館まで行きたくなかったか・・・

「学校の図書館、いろんな人の伝記あった?」
「ううん、あんまりなかった・・・
「やっぱりね、だから街の図書館行こうって言ったのに・・・
「ううん、でも借りてきたから大丈夫だよ。
「で、誰の伝記借りてきたの?」
「Oprah。」
「え・・・?
「Oprah Winfrey。」
「Oprah Winfreyってあのトークショーの司会者の!?
「うん、そうだよ、有名でしょ?

なんと、マメ、あのOprahの伝記を借りてきた・・・
そりゃ、確かに有名だけど、トークショーの司会者でいいの!?
日本で言ったら、みのもんたとかなわけじゃん?(笑)
もっと、有名な偉大な人がたくさんいたでしょうに・・・

「なんでOprahにしたの?」
「え〜、だって、有名だし、すごい人じゃん。
大統領もお友達なんでしょ?
いろんな影響力があるらしいし。
だから、なんでそんなに人気なのか知りたいから。」


・・・・・・・・・・。
ま、考え方としてはいいんだけど
でも一つ心配ごとは、今となっては有名な彼女だけど、
確か結構過酷な過去があったような気がするんだけど。
小さい頃に、親戚から性的暴行受けたり、
若い頃に妊娠して、産んだ子は誰かにもらってもらったり。
違ったっけなぁ?
ちゃんと内容的に小学3年生向けなのか、ちょっと心配になったので、

「先にマミーが読むから、後で見せて。」

というわけで、結局あたしも読む羽目に・・・
で、ざっと読んだ感じ、さすが学校の図書館に置いてある、
子供向けの伝記とあって、そういう赤裸々なところは、
あまり詳しく書いてなかった。
ま、本人が読みたいって言ってることだし、
渋々「じゃあ、この本でスペシャルホームワークやっていいよ。

というわけで、マメのスペシャルホームワークのお題の伝記は、
『Oprah Winfley』に決定(笑)

ほんとにいいのかなぁ・・・

で、夕飯を食べながら、どうやって『しゃもじ人形』を作るか、
の案を話してたマメ。
「Oprahの髪の毛がカーリーで黒いから、
人形の髪の毛は、マミーとヒメの髪の毛切って、
それを糊で貼り付けてもいい?


(わら人形みたいで)気持ち悪いじゃん・・・

しかもマミーとヒメの髪の毛、あそこまでカーリーじゃないし(笑)
というわけで、すでに本は読み終わったらしく、
現在は自伝をまとめて感想文を書いてるマメ。
今週末あたり、クラフトショップに連れて行って、
『しゃもじ人形』を作るのに必要な、
(髪の毛含む。)いろんな材料を買ってこないとな〜。

あ〜、やっぱり子供の宿題って親の仕事多過ぎ・・・

このやる気のない親と、めんどくさがりやの子供、
ちゃんと今回のスペシャルホームワーク、できるでしょうか(笑)