(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

ザ・きゅうり。

先日、いつも行くスーパーに買い物に行ったときのこと。
野菜コーナーでいつも買う『English Cucumber』の値段を見てたら、
そのすぐ脇に書いてあったのは、なんと、

Japanese Cucumberの文字。

このスーパー、結構日本野菜が充実してて、
大根、白菜、チンゲン菜、ゴボウ、里芋、オクラ、日本ナス、もやし、
などなど、結構近所のスーパーでは見かけないのも多々あり。
でもやっぱり、日本のきゅうりはさすがに見たことなかったんだよね〜。

きゅうりは日本人的には使用頻度が高い野菜。
でもアメリカのいわゆるCucumberは、とにかくまずい・・・
しゃっきり感はまったくなく、皮に近いところのメロンみたいな味。
中央の種もなんだかやたら大きくて、水っぽいし
で、前に友達に聞いて、買い始めたのがEnglish Cucumber。
アメリカのきゅうりよりも、やや長めで、細め。
やっぱり日本のきゅうりにはとっても劣るけど、
皮がわりと固めで、中身もアメリカのほど柔らかくないから、
皮と一緒にサラダに入れて食べれば、そこまで悪くない
それでもやっぱり、切ってマヨネーズで食べるのはムリだけど
ま、そんなこともあって、日本のきゅうりにお目にかかるなんて、
ほんとにほんとにラッキーなこと

で、この表示に取り乱したあたし(笑)
半狂乱状態で、横にいたハニーに、
「どこ?どこ!?日本のきゅうりどこ!?」
「え・・・?」
「ほら、Japanese Cucumberって書いてある!どこに置いてある!?」
「え〜っと、あ、ほら、あそこの角に置いてあるのそうじゃない?」

と、指の指された方を見ると、

あったぁ〜

あのなんとも懐かしいサイズ。
そして、あのおいしそうな濃い緑色。
ゴツゴツ感はやや少ないものの、

日本のきゅうりだぁ〜

日本のきゅうりをこっちで食べるのなんて、ほんとに何ヶ月ぶり・・・、
いや、下手したら一年以上食べてないかも・・・
最近ほんとに日系スーパーに行ってないからね〜

そして次の日、早速サラダに入れて食べることに。
もしかしたらそこまでおいしくなかったりして・・・なんて考えつつ、
ドキドキで切ると、そこにはあの日本のきゅうり独特の色の輪切りが!

おぉ〜っ

で、包丁を入れてみると、あの微妙なサクサク感が!

おぉ〜っ

半分はサラダ用にスライスして、もう半分はもったいないので次回に(笑)
で、スライスした一枚を食べてみたら、

おぉ〜っ

やっぱり日本のきゅうり!!
外側のパリパリ感といい、きゅうりくさい中身といい、日本のきゅうり!
あまりに感動したので、きゅうり大好きなマメにもおすそ分け。
「ねぇ、日本のきゅうり食べてみる?
「うん、食べたい!
スライスを一枚手渡すと、
「え?これだけ・・・?

ですよね・・・

というわけで、残りの半分を2等分にして、マヨネーズをかけて、
二人でいただいてみました。

お〜い〜しぃ〜
お〜い〜しぃ〜

というわけで、それからというもの、毎回あのスーパーに行くたびに、
日本のきゅうりを買うあたし。
毎回行くごとに、買う量が一本ずつ増えてるのは気のせいかしら?(笑)

あ〜、やっぱり日本野菜、万歳