(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

オムツと家計と環境問題。

現在20ヶ月のヒメ、なんと去年から布オムツを使ってます。
きっかけは、去年、次男君が生まれたお友達のリサちゃんの話。
「今回、うち、100%布オムツにしてるの。」

な、なんと!!!

「1つの紙オムツが土になるのに500年かかるんだって。」

マジでっ!?

「うち、のオムツはレジ袋に入れて捨ててるんだけど・・・
「じゃあ、きっとそれは土になるまで1000年とかかかるかもね〜。」

マジっすかぁ〜!?

「一人の赤ちゃんが使うオムツの総量って数トンなんだって。」

マージーでぇー!?

今まで聞いたことない話に、とにかくびっくりしまくり。
で、あたしの結論はというと・・・

めんどくさそうだから、うちは紙オムツで(笑)

はい、環境に厳しく、自分に優しいあたしです。
が、そんなあたしに何が起こったのかというと、

紙オムツの値上がり

前から、ほんとにこの国、紙製品が高いな〜とは思ってたけど、
オムツも同じく、日本のから比べると高い気がする。
それでも、一番お得な、一番大きな箱で買って、
2箱買うと10ドル引きのクーポン使ったりして、
紙オムツを愛用してきたけど、ここへ来て、考え直した。

ウンチとおしっこがついて、ゴミ箱に捨てるものなのに、
こんなにお金をかけて、もったいない!


というわけで、友達の薦めでもなく、環境のためでもなく
家計のために布オムツにすること、決定

いや、これがね、リサちゃんが言ってたとおり、
慣れるとなんてことないわけです(笑)
昔みたいに、ただの布を巻くようなものを想像してたんだけど、
やっぱり紙オムツと同じく布オムツも進化してるらしい。

あたしが最初に使い始めたのは、gDiaperという、
布地のカバーに防水加工のシートがついてて、
そこに紙でできた分厚いパッドをつけるというもの。
カバーとシートは洗濯できるから再利用だし、
紙はトイレに流せるからゴミが出ないんだって。
でも、この紙パッドが紙オムツよりちょっと価格が高いから、
家計の助けにはならないので、うちでは紙パッドの代わりに、
別売りの布パッドを2〜3枚重ねて使ってます。
でもやっぱり薄いから2時間が限度かな〜。

なので、このgDiaper2つの他に、リサちゃんお勧めの、
AIO(All-In-One)布オムツも5つ買い足しました。
これは形も使い方も、紙オムツとまったく同じ。
外側は防水加工のビニール生地になっていて、
内側は布が何層にも重なった吸水性がある布地になっていて、
エストにはちゃんとマジックテープもついてます。
なので、紙オムツと同じ要領でつけて、汚れたら、
ゴミ箱に捨てる代わりに、洗濯機に入れるだけ。

夜ヒメがベッドに行ったら、朝から使ったオムツを全部洗濯機に入れて、
干しておけば、乾燥気候のおかげで、朝には乾いてるから、
乾燥機を使うこともなし。

夜寝るときは、10時間ちょっとオムツを換えないから、
さすがにAIOだけだと漏れるので、AIOの上に、布パッドを、
3枚ほど重ねると、ちゃんと朝まで漏れることなく使えます。

あと、救世主なのが、キャッチャーの紙
トイレットペーパーのもっと厚い感じのシートなんだけど、
これはトイレに流せる紙なので、布オムツの内側に敷いて、
汚れたら、ウンチをシートごとトイレに流せるから、とっても簡単
洗濯機に入れる前に手洗いの手間も省けるし、
トイレに流せるからゴミ箱も臭くなくて、かなりの便利品。
うちではウンチのときはトイレに流せるおしり拭きを使ってるので、
まったくウンチがゴミ箱に行くことなし!

さらに布オムツにしてから、やっぱり紙オムツほど快適じゃないからか、
ヒメがちゃんとおしっことウンチを教えてくれるようになりました。
って言っても、した後だけどね・・・
もしかしたらパンツトレーニングも早くできるようになるかな〜

いろんな人のレビューにも書いてあったけど、
こんなに簡単なら、マメもヒメも最初から布オムツにすればよかった!
いくら節約できたことやら・・・
というわけで、環境のためではなく、我が家の家計のために
布オムツにした、とっても自分勝手なあたしでした(笑)