チェスクラブ。

我が家には、チェスボードがあります。
確か日本に住んでた頃、近所に住むハニーの同僚と、
クリスマスパーティーをやったときにもらったんだと思う。
もらったときは、マメも2歳ぐらいだったし、

「絶対使わない・・・」（←失礼。）

と思ったんだけど、それから数年後、何かのきっかけで、
ハニーがマメにチェスを教えてあげることになって、
初めて封が開けられた、そのチェスボード（笑）
そのとき初めて知ったけど、ハニー、チェスができるらしい
昔ハニーもハニーのパパに教わって、一回だけ師匠に勝ったらしく、
そのときはすっごいうれしかったって話してました。
で、マメもその時は興味津々だったけど、その後やらなくなり、
今ではまたそのチェスボードはクローゼットの奥で埃をかぶってます

で、マメが1年生のとき、学校から放課後のチェスクラブのお知らせ
が来て、ちょうどハニーとチェスをやらなくなった頃だったから、
「いいじゃ〜ん、やってみれば？」
と勧めたけど、マメの答えは、
「Nah〜。」
ま、本人がやりたくないのに無理強いさせるのは嫌なので、やらせず。
そして、マメが2年生のとき、また同じくチェスクラブのお知らせが。
またもや勧めてみたけど、マメの答えは、
「Nah〜。」
で、今年も同じく最近チェスクラブのお知らせが来ました。
今年も「Nah〜。」かと思って（笑）、捨てようかと思ってたら、
「ねぇ、チェスクラブやってもい〜い？」
と、マメ。
「えっ！？毎年やらないのに今年はどうしたの？」
「う〜ん、別に。なんとなく・・・。」
というわけで、ヒメも生まれて、いろんなものの値上がりで、
家計が火の車（いつもか・・・）の中、
なんとなくやりたいらしいので、
ま、なんでも本人がやりたい時にやらせてあげるのが一番いいので、
やらせてあげることにして、申し込みました

で、先週水曜日に初めてのチェスクラブの日があったんだけど、
前にハニーに教わったことはほぼ忘れてたみたいで、
またいろいろ学んできたみたい。
去年も参加した同じクラスのジェームス君は、中級者クラス、
1年生のクラスメイトだったブライアン君は毎年参加で、上級者クラス、
今年初めて参加したマメは、もちろん、初心者クラス（笑）
なので、今から、
「上級者クラスになりたいから、毎年参加してもい〜い？」
と、張り切ってるマメ。
「いいけど、途中で弱音吐いて、辞めるとか絶対に言わないでね〜」
（↑お金がからむと真剣になる親。）
と、一言言っておきました。
だってさ、マメ、いまだに「も〜やだぁ〜」って得意だもん（笑）

で、その次の日の朝ごはん中の話題はもっぱらチェスについて。
「ねぇ、パパ。
○○（コマ？の名前。）は斜めにしか進めないんだよね？」
「そうそう。じゃあ、△△はどうやって進むか知ってる？」
「え〜っとね、どの方向でも進めるし、飛ぶこともできるんだよね。」
「ピンポーン」
どうやら、コマによってルールが違うらしい・・・。（←初心者。）

これから中学生、高校生になったら、もうおうちになんていなくて、
お友達と遊びに行ったり、部屋でビデオゲームやったり、
親との会話も少なくなるだろうから、仕事の都合で留守がちなハニーと、
こうやってチェスでもフットボールでも共通の話題があるって、
貴重なことだよね〜
こんな父と息子の話の内容に、母はちょっとうれしくなったりもしてます（笑）
もう少しチェスが上手になったら、パパとおうちで対戦するんだって。

チェスクラブは、毎月2回、毎週水曜日、放課後一時間。
今月から12月までの限定期間で、計6回だけだけど、
毎回楽しんで行けるといいね、マメ