(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

里帰り日記�C キッザニア編。

マメの学校が始まってから、やっぱりなんだかんだ言いつつ忙しくなって、
だいぶ里帰りの記憶が曖昧(歳かっ!?)になってきたので、急いで書いていかないと・・・


さて、今回は行ってきました、噂のキッザニア
去年だったかな?いつも見てる日本のニュース後半の特番コーナーで紹介されてて、
なんだかおもしろそうなところだな〜とは思ってたけど、多分混むのは間違いないと思ったし、
東京だし、ま、里帰りしても行くことはないだろうな・・・と思ってました。
ご存知の方が多いかと思いますが、ざっと説明すると(ちょっと違うかも知れないけど)、
キッザニアとは子供がお仕事を体験して、お金を稼ぐ、社会勉強ができるちょっとしたテーマパーク。
お仕事の種類は何十種類もあって、その仕事をすると『キッゾ』、というここ限定の通貨でお給料をもらい、
最後にそのお給料を使って、中にあるデパートでお買い物ができるという仕組み。

子供にとってはとてもいい経験ができるところなわけです

で、里帰り前に妹と里帰り中の予定を立てていたところ
キッザニアには絶対に連れて行きたいんだよね〜と妹。

おぉっ!噂のキッザニア

「え〜、東京だし(←田舎者丸出し)、ヒメいるし、混んでるだろうからいいよ〜とあたし。
でもいろいろ調べてくれた妹いわく、予約できるチケットがあるらしい。
あれ?予約でしか入れないのかな?(←ほら、曖昧になってきた・・・
とにかく、予約できるから大丈夫とのこと。
マメにキッザニアの説明をして、やりたいか聞いてみると、「うん、やりたいと。
やる気があるのはとてもいいことですが、何が問題って、

マメ、お仕事中の日本語わかる・・・?

「え!?Englishないの?」

ないに決まってるじゃん・・・

でもまぁ、それでもやると言ってるし、なんとかなるでしょ。
考えた末、結局妹にチケットを予約してもらって、有休を取ってくれた母とともに行くことにしました。
ヒメがいたから、寝ちゃったりしたときのことを考えて、電車じゃなくて車で行くことに。
母の車に付いてる5年前のカーナビだけが頼りで、なぜか日本の運転が2年半ぶりの、
あたしの運転で東京は豊洲まで行ってきましたよ〜

事前にやりたいお仕事をいくつか決めておいたマメ。
消防署・警察署・ボトリング工場・お菓子工場(だったと思う・・・。)
他にもカーディーラーもやりたかったらしいけど(さすが車好き。)、お仕事内容を読むと、
ちょっと日本語が達者じゃないマメには難しいかな〜ということで断念。
ま、消防署、警察署は男の子だから憧れの仕事ということは理解できるけど、
なんでボトリング工場、お菓子工場なんて地味な仕事を!?と思ったら、

ボトリング工場=コーラを作るので、作ったコーラはお持ち帰りできます。
お菓子工場=ハイチュウを作るので、作ったハイチュウはお持ち帰りできます。


なるほど、これが目当てだったか・・・
で、まずはお菓子工場に行ってみると、なんと待ち時間40分

すげ〜!ディズニーランドのアトラクション並み!!

というわけで、他を当たってみようということになったけど、隣のボトリング工場も同じく40分・・・
どこも同じだね、というわけで、まだ比較的人が少なそうなボトリング工場に並ぶことにしました。
10分経過・・・。
20分経過・・・。
で、もう待てなくなったのが・・・ヒメ
そりゃまぁ、ひたすらボトリング工場の前で立ってるあたしに抱かされっぱなしだからつまらないよね〜。
というわけで、どこかヒメが遊べるようなスペースがないか探してみるけど、
ららぽーと豊洲というショッピングモールの中にある屋内施設だけあって、そこまで大きくなく、
広場みたいなところはまったく見当たらず・・・
2階に上がって、『幼稚園』に行ってみたら、園児になるお仕事&2歳以上で却下・・・
そのままぶらぶら歩いていると、奥の方に『ウルバノハウス』というのを発見
一応パビリオン(お仕事)の一つとなってるみたいだけど、6歳以下の子が対象だし、
保護者も一緒に入れるらしく、要するに小さい子の遊び場みたいな感じ。

これならいいかも

と思って入ってみると、中には誰もいないけど、床は土足禁止のやわらかいマットになってるし、
絵本があったり、本物のキッチン子供サイズバージョンがあったりパーフェクト
そこでヒメは久しぶりに床に降ろしてもらい、ハイハイしたい放題でかなり楽しそう
ハイハイしまくりに飽きたら、次はキッチンのおままごとセットに夢中。


これはとってもいい

結構ここの存在を知らなかった人も多かったみたいで、何のパビリオンかのぞきに来た夫婦が、
「あ、こういうところがあるなら○○ちゃん(下の子?)も連れて来てあげればよかったね〜。」と言ってたり。
みんな知らないから空いてるのか〜。
たまに誰か来た、と思っても、寝ちゃった下の子を床に寝かせて一休みしてるお父さんとか(笑)
はしゃいで遊んでるのはヒメ1人のほぼ貸しきり状態でした。
そんな間にマメの番がやっと来て、下のボトリング工場に降りて行くことに。
マメ、ちゃんとコカコーラの制服着て、中でお仕事してましたよ〜
ちゃんと親が外から見えるように、このパビリオンはガラス張りでできてました。

本物の機械さながらのパビリオン内に親のあたしも、
「へぇ〜、ああやってコーラ作るんだ〜と興味津々(笑)
マメはちゃんと案内役のお姉さんの言ってることがわかってるのか、わかってないのか、
終始浮かない表情で(笑)周りを見ながらちゃんとお仕事をこなして、お仕事終了〜
あの表情を見て、もう帰るとか言い始めたりして・・・なんて心配してたけど、
自分で作ったコーラのボトルとお給料を手にして、ご満悦で戻ってきました。

「おもしろかった!もっといろんなお仕事やりたい!!

あ〜、日本語そこまでわからなくても楽しめたようでよかったわ〜
で、次に目指したのは消防署。
が、これも1時間近く待つということで、案内役のお兄さんが、「午後の方が多少は空きますよ〜と、
教えてくれたので、朝も早くてお腹もすいたことだし、先に早めのお昼を食べることに。
中は数が少ないので、どこも混んでたし、座るところを探すのも一苦労だったので、
どうせモール内だから何かしら食べるところがあるだろうと思って、1回キッザニアを出ることに。
すると、出口でキッザニアに参加してる子供たちは外には出れないと言われてしまいました
マメを残して行く事もできないので、結局キッザニア内で食べることに。
ちょうど場所がわかりにくいデリカテッセンが空いてて、席も空いたので、そこにしました。
サンドイッチとかしか置いてないかと思ったら、冷たいパスタがあったり、巻き寿司があったり、
値段もそこまで高くないし、かなりおいしかったので、これは当たりでした

その後、母はみんなが首から提げて持ってるキッザニアデザインのお財布をマメに買ってあげる、
ということであたしとヒメが待機していると、お財布をゲットして戻ってきたマメ。
なんと、あのお財布は買うんじゃなくて、銀行で口座を作るともらえるものだったらしい!
で、キッザニア内にあるATMでお金を下ろしたり、今後のお給料を貯めておくこともできるんだって!

そこまであるとは・・・恐るべし、キッザニア!(笑)

で、お腹もいっぱいになって、ヒメの「まんま」コールも止み(笑)、一路消防署へ。
それでもやっぱり待ち時間は50分ぐらいだったので、母がマメを見ててくれるということで、
あたしとヒメはやっぱりまた2階の『ウルバノハウス』に直行。
お腹もいっぱいになったし、ヒメは寝るかな〜と思ったけど、遊びに夢中でその気配まったくなし・・・
で、マメの番が回ってきたので、また消防署へ。
中でざっとお仕事の説明を受けて、その後消防服に着替えて、消火活動場所へミニ消防車に乗って移動。
消火活動場所はちゃんと建物から火が出てるように作ってあって、ほんとのお水で消火活動。

その後また消防署へミニ消防車で戻って終了。
これも実際の仕事に近いことがいろいろできて、かなり楽しかったらしくてご満悦のマメ。

次は消防署の向かいにある警察署・裁判所に行くことに。
その後マメはカーディーラだっけな?お菓子工場だっけな?もう一つやりたいお仕事があったんだけど、
マメがチケットを買った午前の部は午後3時まで。
警察署の待ち時間もやっぱり40分ほどだったので、これが終わるともう時間的に終了。
かなり残念そうだったけど、やっぱり警察官がやりたいということで、最後のお仕事は警察官に決定。
しぶとくなかなか寝ないヒメのために、またマメの待ち時間の間に『ウルバノハウス』へ戻りました。
1回目、2回目に行ったときは気付かなかったんだけど、ずっと奥の方にボールが大量に置いてあって、
周りは網で囲まれてて、下がやわらかいマットになってるボールルームを発見
またもやヒメ貸切状態で、ボールの上に乗っかってみたり、ボールを投げてみたり、
ボールとともに倒れてみたり(笑)、もうかなりのご満悦

いや〜、何回も言うようだけど、ほんとにここがあってよかったぁ〜

またマメの番になったので、警察署に戻ると、すでに警察官の制服を着て、準備万端

まずは警察署内でなにやらお仕事の説明を長い間受けてるマメたち。
その後、やっと外に出てきて何をするかと思いきや、街のパトロール
今回のシチュエーションは、2階のあるパビリオンで忘れ物が見つかったので、それを取りに行く、
とかなんとかそんな感じ。
ちゃんと他の子たちとコミュニケーションも取れてるのかなぁなんて思いながら見てたけど、
なにやら時間がかかりそうだし、さすがにお昼寝してないヒメの機嫌の悪さも最高潮だったので、
母にパトロール隊についていってもらうことにして、またあたしとヒメはボールルームへ。
で、警察署のお仕事も終了して、お給料も貯まった事だし、閉館になる前にキッザニア内のデパートで、
もらったキッゾを使ってお買い物をすることに。
マメは次に来た時用に貯めておきたいって言ってたけど、次にいつ来れるかもわからないので(笑)
時間が押してる中、相変わらずのマイペース&優柔不断さを発揮して、
かなり時間がかかったマメ・・・

入場したときにもらった分とお仕事で稼いだ分を合わせてもたいしたものが買えないのはわかるけど、
何でも記念になりそうなもの、自分の欲しい物を探してきなと言って、戻ってきたマメが見せてくれたのは、

木のスプーン・・・。

マメ、渋いなぁ(笑)
ま、予算以内だったってことが第一だろうけど、あたしとハニーはペアの木のスプーンがあるんだけど、
マメの分はなくって、いつもあたしたちのを使いたいって言ってたからこれにしたのかな?
やりたかったお仕事を3つもできたし、無事にキッゾを使ってお買い物もできたし、
何よりマメはほんっと〜に楽しかった様子。
ただ単に消防士のマネ、警察官の格好、コーラの作り方、だけじゃなくって、
その仕事についての細かい説明もしてくれて、その仕事についてほんとに学べるってところがいいな。
マメは「また来た〜いと連呼しておりました(笑)

そして出口に向かってると、たくさん写真が貼られたボードが置いてあって、お仕事別に分かれてる。
なんの写真だろ〜と思って見に行くと、ちゃんとプロのカメラマンが撮ってくれた、お仕事中の写真
探してみたら、マメの消防士と警察官姿の写真を発見!
ボトリング工場のはないかな〜と思って探してたら、近くにいた案内の人に、
「どのお仕事をお探しですか?」と話しかけられて、
何も考えずに「ボトリング工場を探してるんですけど・・・。」と言ったら、
ボトリング工場内では撮影していないとのこと。
そう言われて初めて気が付いたけど、確かに工場内で誰かがカメラ持ってたってことはなかったね

恥ずかし〜!!!

というわけで、消防士と警察官のマメの勇姿の写真を買いました〜。
そして出口直前のお土産やさんでマメにボールペンを買ってあげて、キッザニアを後に。
いや〜、それにしてもかなりいい施設
お子様がいる方全員にお勧めできるところです
次回の里帰りでもここは絶対連れて来てあげたいな〜
お勧めしてくれて、調べてくれて、チケットの手配も全てやってくれた妹と、
貴重な有休を使って一緒に行ってくれた母に大感謝
よかったね、マメ


というわけで、楽しかったキッザニアのお話でした〜