(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

お引越し。(ヒメ編)

というわけで、マメ編に引き続き、今度はヒメのお部屋のお話です。


マメの部屋から比べると、置くものも少ないし、部屋を使うのも、
寝るときとオムツを換えるときぐらいなので、特に機能的にしなくてもいいんだよね〜。
とりあえず、ベビーベッドとお揃いの木の色の大きいおもちゃ箱(結局はリビングに)と、
ハンガーに掛けられないその他もろもろの小さいもの入れ用に引き出しを買うことに。
あとはデザイン。
「やっぱり女の子だからピンクかな〜?」と思ったけど、ちょっと典型的すぎかなぁ。
さらにベビーベッド用のセットってなんだかんだ言って、すっごい高い!
でもヒメはもう新生児じゃないから、セットの中にいらないものもあったりして、もったいないし。
そうなってくると、どうせ買い物に行く予定だったIKEAで全部揃うと楽だな〜と思って、
IKEAのベビーベッドシーツセットの中から探すことに。
あのベビーベッドが今後脇のレールと柵を外せて、幼児用ベッドになるから、
そうなると結構長く(3歳ぐらいまで?)同じデザインで済ませられそうなので、
それも考えてあんまり赤ちゃんな部屋にならないようにしないと。
そんなことを考えつつ、やっとヒメのお部屋もイメージ決定

マメのお部屋作りが終わった次の日からヒメのお部屋作りがスタート。
引き出しが4個しかついてないタンスなのに、組み立てが結構大変だったわ・・・
で、うちらのベッドルームに置いてあった授乳用イスも移動させて、
ハニーに手伝ってもらって、一回分解して、ベビーベッドも新しいお部屋に移動。
カーテンレールを付けて、カーテンのすそ上げ(?)をして、フレーム類も飾って、
また数日かけて、ヒメのお部屋もやっと完成〜

こんな感じです


ちょっと逆光で見にくいけど、(あんまり気に入ったのがなくて)悩みに悩んだ、
ベッドシーツセットはカーテンと同系色の黄緑とベイビーブルーのストライプ。
でもそれだと男の子っぽいから、シーツはピンクにして、カーテンの色とお揃い
床に敷いてある丸いラグが新しいヒメのオムツ換えスペースです。


これが組み立てるのが大変だった引き出し。(IKEAめ・・・
お花ランプもうちらのベッドルームからもちろんお引越ししてきました〜。
夜寝るまでのナイトライトとして使用中。


壁にかかってるこの絵は、家中の片付けをしてるときに見つけた、
マメが1年生(確か・・・)のときに学校で描いてきた蝶々の絵。
ヒメのベビーベッドの脇に飾ろうと思って早々とフレームに入れてみたものの、
なんだかうちらの部屋だとしっくりこなくて、今回やっと飾れました〜
マメ、別にヒメのために描いたわけじゃないのに、大変グッジョブ


マメの部屋に飾るミニカーの写真を撮ってたときに、ふとヒメの部屋用の写真はどうしようかと。
というわけで、IKEAカタログから案をいただき、ヒメの写真を撮って、モノクロにしてみました。
やっぱりカラー写真よりもとっても落ち着いた感じで、モノクロ、素敵
ただ、成長とともに更新すべきか、お部屋作った記念でこのまま残しておくべきか、悩むところです


モノクロ写真だけだとちょっと寂しいかな〜と思って作ったフレーム。
ちょっと分厚いフレームの中に小さいぬいぐるみが入ってます。
いやいや、ほんとにIKEA万歳(どっちも安かった


というわけで、完成した初日、ヒメをお部屋に連れて行くと、大喜び
最近彼女の流行りの指差しをしながら、まずはぬいぐるみ入りフレームを見て「あ〜
その次は壁一面に飾られた彼女の写真を見て「あ〜(←かなり自分好き(笑))
マメが描いた蝶々を見て「あ〜、毎度のお花ランプを点けてあげたら「あ〜

ヒメに気に入られてよかった〜

で、初日はおっぱいあげて寝かせたけど、翌日からは当初のお部屋作りの目的である、
おっぱいなしで寝かせる特訓が始まるとはヒメは思ってもなかったわけです・・・

そうです。
今回のほんとの目的は一人で寝れるようになること。
おっぱいで育った子って、どうしてもおっぱいに依存しちゃうんだよね〜。
マメもおっぱい大好きだったから、離乳は大変かな〜と思ったけど、
1歳過ぎごろから授乳しても寝なくなって、それ以来あんまりあげなくなったら、
だんだん欲しがらなくなり、何もしなかったけど、無事に離乳大成功
で、喜んだのもつかの間、地獄はその後に来ました・・・

マメ、何しても夜一人で寝付かない!!!

しょうがないから寝るまで一緒にいると、結局先に寝るのはもちろんお疲れのあたしの方
マメがいつ寝たのかも知らず、気が付くと真夜中だったりってことが毎晩のようにありました。
それに慣れたマメ、結局2歳過ぎか3歳近くまで一人で寝なかったかなぁ。
毎晩夜になると、疲れるけど、子供は寝ない・・・
先に深く寝ちゃった日は起きたらマメに荒されて、部屋中すごいことになってたり・・・
ハニーに寝かしつけてもらおうと思ってもほとんどいないからやってもらえず・・・
そんなんで夜が来ると憂鬱になるわけですよ〜
その思い出があるから、今回こそはそれを繰り返さないように、と固い決意なわけです。
で、以前もそれをやろうとして、どうしたら一人で寝るようになるのか疑問に思って、
アメリカの育児書を開いて読んでみたら、さすが変なところシビアなこのお国柄。
載っていた方法は、『Cry it out』。
こう聞くとなんだかとっても効果的な方法に聞こえますが、なんてことはない、ただ単に

『泣かせておけ』

ってなわけです・・・
その本によると6ヶ月ごろを過ぎると、もう一人で寝る習慣をつけるべきとのこと。
え〜、ちなみにここの部分を読んだのは夜泣きに困っていた9ヶ月ごろです。(←遅すぎ
方法はいたって簡単

�@必ず「おやすみ」と声をかけて、ベビーベッドに寝かせる。
�Aそして、ドアを閉めて部屋を後にする。(←ここからすでに部屋持ちなことが条件
�B泣いても、叫んでも、20分間は絶対に部屋に入らない。
�C20分後まだ泣いていたら、部屋に戻ってもう一度「おやすみ、寝なさい」と声をかけて、
部屋を後にする。(絶対にベッドから抱き上げないこと。さらに母親よりも父親の方がよい
�Dこれを泣き止んで、寝始めるまで20分毎に繰り返す。
毎日ほぼ同じ時間にすること、一日のリズムを崩さずにやること(お風呂は寝る前とか。)が大事
1週間もこれを毎晩続ければ、必ず一人で寝付けるようになる。


とのこと。
実は、以前これを読んだ次の日、早速お昼寝で実行してみました。
結果は、もちろんダメ・・・
だって、かわいいわが子が鼻水・涙・ヨダレで顔をぐしゃぐしゃにして泣き叫んでるのを
聞くだけで、やっぱり親としては心が痛むわけですよ・・・(←言い訳。)
やっと寝たと思ったら、勝手な都合ですが、マメのお迎えの時間だったりとか・・・
さらにやっぱり部屋が暗くない昼間はどうも寝つきが悪いみたいで、結局断念
今回お部屋を作るまで待つことにしました。

で、お部屋完成2日後、いよいよ本番開始。
トライ1日目 泣いた時間20分
トライ2日目 泣いた時間10分
トライ3日目 ベッドに置いたときはまだ泣いたけど、起き上がることもなく、ドアを閉めたら泣き止む
トライ4日目 ベッドに置いたときは口はへの字、眉毛は八の字でベソかいてたけど、泣かず
トライ5日目 まったく泣かず。

すげ〜!!!
『Cry it out』、効果あり〜!!!


ただ、お昼寝は毎日同じ時間になるべくしてもらいたいので、おっぱいあげてます。
夜中も起きる日とまったく起きない日があるけど、起きたらおっぱいあげてます。
というわけで、断乳まではまだ至ってないけど、夜泣かずにそのまま寝てくれるだけで、
あたしのストレスと疲れがなくなったのがすっごいうれしい
まだ自分の意思を言葉で伝えられない子に、こんなに泣かせてまでやるっていうのが、
とっても自分勝手に思えて、すっごい抵抗があったけど、これのおかげでヒメもよく寝るし、
ちょっとのことで起きたりするのもなくなったし、何よりお昼寝後、とっても機嫌がいい
なので、あたしにとってもヒメにとってもプラスになったかな〜
どの子もみんな同じようになるとは思えないけど、もし赤ちゃんの寝かしつけで困ってるママが
いたら、この方法、最初はかなり胸が痛むけど、とってもお勧めですよ〜

というわけで、ヒメが自分の部屋で寝てるので、ヒメが寝てる間はパソコンが使えるようになって、
これが最近よく更新されてる秘訣なわけです。(説明が終わるまで長かったな・・・
がんばって一人で寝れるようになったヒメに、ほんとに大感謝
里帰り中もこうであってくれると助かるんだけど、ちょっと難しいかな〜?
そしたらまたこっちに帰ってきてからやり直します


以上、ヒメのお部屋作り&ちょこっとまた成長したヒメの話題でした。