(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

交渉成立。

昨日は日曜日。

、マメもベッドに行ったことだし
ソファでまったりしながら録画が溜まったテレビを見てると、
ベッドルームにこもって仕事関係の大事な書類を作ってたハニーが来て、

すっごいお願いごとがあるんだけど・・・。

小声だし・・・
なんとなく何のことかわかるけど、聞いてみた。

「何?」
「あのさぁ、今書類やってるから、ユニフォームのアイロンがけしてもらっていい?

はい、あたしの予想通り
なので、答えはもちろん・・・

「やだ。

平日はちゃんとやってますよ、アイロンがけ
それは夜10時とかに帰ってきて、仕事と長距離通勤で疲れてるだろうし、
寝るまでの間は少しでも息抜きさせてあげたいから。

うわぁ〜、あたしってやさしぃ〜(当たり前。)

が、しかし、週末は話が別「え・・・?自分でやらなきゃダメ・・・?
「当たり前じゃん。さっきテレビ見てないでやればよかったじゃん。
「でも今やってる書類は家族のためにがんばってるんだけどぉ。」
「関係ないし。『それなら結構です』って言ってもやるんでしょ?」
「・・・・・。」(図星。)
「それとこれとは全然別だよ。
「はい、わかりました・・・。」

別にやってもいいけど(!?)、それじゃあハニーのためにならないよね〜
それが続けば結局やってもらって当たり前って感じになるし、
今度はやらなきゃいけないことはちゃんと時間があるときにやるってことを
学んでもらわないと。
旦那も子供と同じく教育なわけですよぉ〜。

そしてその後二人で一服のためパティオへ。
そこでまたしつこく聞いてきやがった・・・

ねぇ、ほんとにダメ?アイロンかけてくれない?
「無理。」
「もう今度から絶対に頼まないからさ。(←何千回も聞いてます。)

なので、ここでいいこと考えた

あたしは実は、マメのお弁当用にご飯を炊くのをセットしないといけなかった。
でも、お釜洗って、お米をとぐのが非常にめんどくさいと思ってたところ。

これはいいチャンス

「じゃあさ〜、アイロンがけとお釜洗って、お米とぐのどっちがいい?」
「あ!じゃあお米の方!!」
「いいよ、そしたらあたしがアイロンやってあげる。」
「ありがとぉ〜、ベイビー

というわけで、あっさり交渉成立

それにしてもあたしにとってはお米係の方がよっぽどめんどくさいけどな〜。

と思って、言ってみた。

「なんで?アイロンがけの方が全然簡単じゃん。あたしは好きだけど。

しまった・・・

「じゃあ最初っからやってよ・・・

はい、それは違いますよ〜
タダで飯を食おうなんて調子のいい話はこの世の中ありません

でもほんとにアイロンがけは嫌いじゃない。
めんどくさいけど、やり始めれば何気に好き

まずは襟からアイロンし始めて、
続いて右胸・左胸の真ん中に一本ずつ、そして背中に三本の線をやって、
その後、その線の間の生地をやって、最後に袖
シャツが終わったら、今度はズボン。
これはそれぞれの足を半分に折ったような感じでかけて、
その後腰まわりをちゃちゃっとやるだけだから簡単だし
これで「おぉ〜きれいにできた〜とかなりの満足感が得られる。

でもさ、お米とぎはまずはお釜洗って、それをざっと拭いて、
中蓋も洗って、拭いて、
その後カップで測って、お米をといで、
さらに水も線のところまできちんとやる。
が、しかし、「おぉ〜という満足感が得られない・・・

あ、今気がついたけど、あたしは満足感が得られる仕事が好きらしい

なので、掃除→好ききれいになったことで大満足
そして、料理→好きじゃない満足感じゃないなぁ〜

でもこのあたしの場合の「満足感」とはもちろん自己満足」ですがね

というわけで、お互い自分のやりたくない仕事を相手にやってもらって、
昨夜は丸く治まった、あたしとハニー

来週末またアイロン頼まれたら、今度は何をやってもらおうかな〜