理髪店：マメママへようこそ。

最近ず〜っと気になっていたマメの伸びてきた髪の毛・・・。

男は短髪。

と思ってるあたし、マメを見るたびに気になる・・・。
そして、汗をかいてる姿を見ると、ますます暑っ苦しい・・・。

マメ、あたしのくせ毛とハニーの硬い髪のおかげで、
伸びてくると、くせ毛が出るし、膨らむ毛。
あたしはそれがどうも好きじゃない・・・

なのでいつものように床屋さんに連れて行きたいけど、
ベースは遠いし、ここら辺の床屋だとベースよりも高いし。
そこであたし、思い出した

そういえば、ハニー、バリカンみたいなの昔買ったなぁ。

で、探してみたらやっぱりありました〜



というわけで、急遽夕方にマメの散髪決定。



バスタブの中に椅子を置いて、マメを座らせて、
上から頭と腕のところに穴を開けたゴミ袋を着させて、準備完了

いざバリカンのスイッチを入れてみると、バスルームに響くものすごい音・・・。
これにはあたしもマメもびっくりで、二人とも

無言・・・。

「・・・・・やっぱりハサミで切ろうか。」
「・・・・・うん。」

あの音だけで怖い・・・。変に切れたら取り返しがつかないので、怖い・・・。
で、ハサミでやってみたけど、これじゃあ何時間かかることやら・・・
で、また思い出した

そうだ、ハニー、もっと小さいバリカンみたいなの持ってたなぁ。

で、出してきたのがこれ。


バリカンに比べると、半分ぐらいのサイズ。
で、早速電源を入れてみると、音も小さい
二人で、

安心〜

で、早速切り始めてみた。
が、バリカンの刃よりも半分の幅しかなく、充電式で力も弱く、

全っ然切れない・・・。

そこで、やっぱりバリカンしかないっ！と思い、またスイッチを入れるとマメが

「マミー！！ハサミで切ってぇ〜！！！」
（↑あまりのバリカンのうるささに叫ばないと聞こえない・・・）
「え〜！？だってハサミじゃ切れないも〜んっ！！」
「これ、怖い〜！！」
「じゃあ切ってあげない〜っ！！」
「おねが〜いぃ！！切りた〜いっ！」
「じゃあこれで切るよっ！！耳を押さえてな〜！！」

で、あたしもマメもかなりドキドキしながら最初の一刈り。

「おぉ〜っ！！」

なかなか簡単で、思ったほど難しくなさそう。
そして、マメもなんてことないことがわかって、安心
でその後もどんどん刈っていき、全体が平均になったところで、
今度は刃を変えて、もっと短いので下の方を刈ってみた。

「おぉ〜っ！！なかなかいいじゃ〜ん」

で、最後にもみ上げ、と後ろの襟足のところを小さい方のバリカンで調節。
すると、すっごい切れ味で、

「ジョリッ。」

「あ〜！！！」
「え〜！？何ぃ〜！？」
「ちょっと切りすぎた・・・でも平気・・・」

なんとかこんなもんだろうと思ったところで大騒ぎの散髪終了〜
こんな感じに完成〜


数十年前の田舎の少年みたいだけど、まあいいでしょ？

で、マメも鏡を見て、
「すっごぉ〜い！！Ｂａｒｂｅｒで切ったみたいだね〜」
と大満足。

そんな彼を見ながらあたしは・・・
「いや、Ｂａｒｂｅｒで切ったのには程遠いよ・・・」と思う。

だってさ・・・

こうやってバサバサだもん・・・
さらに、つむじの辺り、元の長さの毛が数本出てます・・・

で、早速マメ、ハニーが帰宅後興奮気味に髪の毛を見せる。
ハニーの最初の反応。

「あははははっ！！」

なんでよっ！笑うところじゃないっつーの！
で、その後の一言。

「今度はパパがもっと上手に切ってあげるね〜」

むかつくわ〜っ

ま、何はともあれ散髪終了
次回は（あれば・・・）もっと上手にできるよね〜。
今回は練習だからさぁ。

短すぎじゃない・・・？と思ったそこのあなた、
男は短髪ですよ〜！！