(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

マメの大きな夢。

本日は晴天なり
ということで、昨日からすでに雲行きが怪しかった、徒歩通学
ついに決行!!

あたし、化粧する時間はありましたが、
髪の毛をストレートにする時間はなく、断念。
ハニーの帽子をかぶり、いざ出発〜。

マメには春休み前に起こった悪夢の散歩を思い出させ、
今日は文句なしで行こうね〜と説明。

そしてテクテク歩き始めました。

本日の散歩中の話題は・・・

もちろん、いつもと同じく車・・・

まずはマメ、ここから始まりました。
Toyotaは日本の車でしょ?」
「そうだよ、日本の会社のね。」
「じゃあFordは?」
「それはアメリカの会社。」
「じゃあ他に日本の車はあるかな〜。」
「考えてみな。」
「えっと、NissanMazdaは?」
「そう、日本の会社。」
「じゃあ、Hondaもそう?」
「そうです・・・

と、永遠と車の会社名を出してきたマメ。
ついには、
「じゃあBMWアメリカの?」
「え〜っと、違うんじゃない?」
「でもアメリカにあるでしょ?日本の?」
「いや、違う。多分、ドイツ・・・?」
「じゃあVolvoは?」
「・・・・・。アメリカじゃなくて、日本でもない。」
BMWと一緒?」
「いや、違う・・・。わかんない・・・。

はい、専門的な知識は、あたしわかりません・・・。

そして、マメ、Cadillacが横を通ったとき、
「あ、マメが欲しいCadillacだ!!!」

そうです、マメの「大きくなったら欲しい車」はCadillacのPickUpTruck。

物心がついたときは、FordのPickUpTruck(赤)。
そしてその後は、ChevroletのPickUpTruck(黒)。
そして、現在はCadillacのPickUpTruck(色指定なし)。

その後も次々と車の会社の名前を言いつつ、
文句を言わず歩いていたマメ。

横断歩道の渡り待ちをしていたとき、横に止まっていた一台の車。
横に火の模様が付いている大きいPickUpTruckでした。
それを見た瞬間、Cool!!!」とマメ、大興奮
ちなみにそれはGMCでした・・・。
すると・・・

「やっぱりCadillacやめた!
マメ、大きくなったらGMCのPickUpTruck買ってもいい?

「え?Cadillacやめたの?」
「うん、あの横にFireが付いてるのがもっとかっこいい!

いやいや、全てのGMCFireが付いてるわけではありません・・・。

「いい?ねぇ、買ってもいい?Please〜
「うん、自分でお金貯めて、好きなの買いな。」
「やった〜!ありがと、マミー!You're the best!」

ちゃんと聞こえてたかな、自分でお金貯めてって言ったの・・・。

そこであたし、聞いてみました。

「っていうか、なんでいつもPickuptruckがいいの?」
「え?Coolだから。」
「あの後ろのところに何載せるの?」
「え〜っと、新しいカウチ。」

え・・・?それだけ・・・?

はい、まだまだ現実を知らないんだね〜。
そんなにしょっちゅう家具買わないってこと・・・。

あ、でもそういえば、うちの誰かさんも、
アメリカに越してきた直後、車を買うとき、
さかんにPickuptruck探してたっけ。

「Pickuptruckは男のロマンなんだよ〜。
「っていうか、独身者だけでしょ、そんな使えない車欲しがるの。
「いや、荷台、かなり使えるよ〜!
「例えば何に?」
「家具買ったときとか。」
「・・・・・。そんなしょっちゅう家具買わないじゃん
「・・・・・。食料品だって置けるよ。」
「置けるけど、この日差しじゃあ腐っちゃうじゃん
「・・・・・。じゃあ別売りのカバー買ってつければいいよ。」
「っていうか、それじゃあPickuptruckじゃないよね・・・?」
「・・・・・うん。
というわけで、誰かさんのロマンのPickuptruckはボツに・・・。

はい、マメもすっかりその誰かさんの血を受け継いでいます。

ま、いっか。
は大きく持てば。

ちなみにその車探しに気を良くしたのか、
帰りも歩いて帰る、とのリクエスト。

この最高気温26℃のクソ暑い中、歩いてお迎えに行ってきま〜す。
また、の話なんだろうな〜