(ときどき)マメとヒメと家族の毎日

7年のブランクを経てブログ再開。家族構成も住んでる場所もいろいろ変わりましたが、現在住んでいるシンガポールでのふつーの毎日の記録。

マメのCoolな鉛筆。

数日前、マメのキンダーでBook Fairなるものがあり、からのお知らせによると、

「クラスみんなで本を見に行くので、子供に購入させたい人は、5ドルを持たせてください。」

とのこと。

「マメ、本大好きだし、自分で好きな本を選ぶっていうのもいいことかも・・・。」

と思い、マメに聞いたところ、大喜び
ハニーももちろんOK
というわけで、次の日の朝、マメに$5持たせました。

あたし: 「マメ、ちゃーんと見て、自分が読めそうな好きな本買ってきなよ。」
マメ: 「わかった〜。ありがと、マミー。」

そしてその日、に帰ってきてから、あたしはマメに聞きました。








「で、好きな本買えたの?いいのあった?」
「うん、好きな本あった。」
「よかったね!どの本買ったの?見せてよ。」
「ううん、本、買ってない。」
「え・・・?買ってないの?なんで?」
「だって、好きな本、いくらかわからなくて、5ドルで足りるかわからなかったから。」

出たっ!小心のマメ!
なぜ、先生に聞かないんだぁ〜!?


「そっか、じゃあ何にも買わなかったんだね。」
「ううん、だから鉛筆買った。」

え・・・?鉛筆・・・?

「本買わないで鉛筆買ったの・・・?」
「うん、すっごいCoolだったから、欲しかったの。3つ買って、1ドルだったよ。」
「・・・。」

そして見せてくれた、その鉛筆がこちら・・・。



ぐにゃぐにゃする鉛筆です。
どうやって使うのやら・・・。


「マミー、何色が好き?1コあげる。パパにも1コあげるの。」

なるほど、それで3つなわけね。

マメ、やさしいじゃ〜ん!


「じゃあおつり返してね。あまったでしょ?」
「うん、これ。はい。」

こ、これは、明らかに2ドルなんですけどぉ・・・。
っていうことは、この鉛筆に3ドルもかけたんかい


マメ、今度こそ、好きな本、もしくはちゃんとした鉛筆買ってきてね